プロフィール

とめきち

Author:とめきち
2013年夏カカイルにはまった新米カカイラーです。
煩悩のまま駄文を書き散らしております。

ギャグとシリアスが混沌としております。
闇鍋みたいなサイトです。

本人は読むのは雑食です。
書くのはカカイルメインでちょっこっと捧げ物でライアオ書いてます。
こちらはカカイルサイトなのでそちらはUPしてません。

溺愛するポケモンはラプラスと使いやすさでコバルオン。
お稲荷さんと聞くと変態仮面が真っ先に思い浮かびます。
意外と手先が器用です。

基本的にギャグのカカシ先生はイルカ先生の話をキチンと聞いてませんし変態です。
イルカ先生は基本ツッコミです。

現パロのリゾートシリーズは基本カカイルですが色々なキャラが出てます。
っていうか最近そっちがメインな気もします・・・。

高校生シリーズは一旦完結しましたがたまに番外編で出てきてます。

リンクフリーです。
報告とかしてもらっちゃったら即効お邪魔します。
相互とかさせていただいちゃったりしたら喜んで話の一本でも書かせていただいて手土産にお邪魔いたします(笑)

ではへっぽこで珍妙で拙い文ではありますが宜しければお楽しみいただければ幸いです。

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キリ番はしばらくお休み中です

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先生と生徒と先生

現代パラレルの高校生カカシと教師のイルカのシリーズです。
カカシ君あの人のところでアルバイトしています。

高校生カカシのアルバイト編読まれる方は追記よりお願いします・・・。



生徒と先生と生徒

「なぁカカシにーちゃんってばここわかんないってばよ!」
「・・・あのなぉナルト。この前も説明しただろ?まずはこの公式に当てはめてみろ?それでわからなかったらもう少し簡単な問題出してやるから取り合えずやってみろ?」
「うーん、説明は聞いたんだけどさ。やっぱり難しいってばよ。」
「難しいってばよじゃなくてまずは一回やってみろ。」
目の前にいる父親譲りの金髪の生徒はシャーペンで頭をガシガシかきながら悲壮な顔をしている。

「なんでさカカシにーちゃんってば今回に限って熱心なんだ?」
「五月蝿い。なぁナルト。お前の学校エスカレーター式とはいえあんまり成績悪かったらヤバイだろう?今回の期末は今よりも20番順位を上げろ。」
「はあ?無理だってばよ!!カカシ兄ちゃんてばどうしたんだよ!」
「ナルト頑張ってる~。」
「父ちゃん!!カカシ兄ちゃん今日は変だってばよ!?」
「ん~変なんじゃないよ。ナルトの期末テストの順位しだいで特別ボーナス出すって約束したんだよね?」
「はあ?それでそんなに熱心なんだってだよ?カカシ兄ちゃんサクモおじちゃんから仕送りして貰ってるんだろ?そんなに貰ってなにかうんだよ?」
「何だって良いだろうが。それより早く問題を解け!!」

金目あてかよと騒ぐナルトを軽く小突きミナトさんのほうを向く。
そう言えば今日は玄関先に出迎えてくれたのはナルトでクシナさんの姿を見かけない

「ところでミナトさん、クシナさんはどうしたんですか?普段なら今頃お茶を運びながらナルトの事怒りに来てるはずなのに。」
「ああ、クシナなら今うちはさんの所の奥さんと出掛けてるんだよ。」
「そうなんですか。そのわりにサスケ君でしたよね。来ていないんですね。」
「カカシ君、聞いてくれる?それがねぇ・・・」
「うっせーよ。父ちゃんは向こう行ってろよ。」
「ナルト、お前ミナトさんにそんな口の聞き方ないだろうが。それにさっきの問題終わったのか?」
「うっ・・・まだだってばよ。」
「じゃあそれが終わるまで口を挟むな。で、ミナトさんどうしたんですか?」
「それがね、ナルトが好きな子がサスケ君を好きなんだよ。それでナルトが焼きもち妬いて・・・。」
「あー父ちゃん!!俺もカカシ兄ちゃんにもばらすぞ!!」

ナルトが慌てた様子でミナトさんが話すのを止めようとするがミナトさんは全く気にもしていない。

「どうせナルトが知ってるのなんてたいしたこと無いでしょ?でねカカシ君続きなんだけど。ナルトったらサスケ君の国語の教科書に載ってる人の顔に全部鉛筆で落書きしたんだよ。それでサスケ君ブチ切れちゃってさ。今喧嘩中なんだよね。」
「・・・ナルト。お前幾つだよ?小学生のガキじゃあるまいし。」

ナルトは口を尖らせてそっぽを向いている。
「ナルトはさくらちゃん?だったっけ?に一途なんだよね~。まあカカシ君の一途さには負けるけど」
「ナルトが一途て・・・。それってこっち戻ってきてからだろ?」
「カカシ兄ちゃん違うってばよ。さくらちゃんとは俺が引っ越す前に一回だけ同じクラスになったことがあるって。その頃からサスケサスケ言っていたけどさ・・・。さくらちゃんは覚えてなかったけどサスケは覚えてくれてたってばよ。」
「だったら余計にそんなことしちゃダメだろ?サスケ君にも早く謝らないと謝りにくくなるぞ。」
「わかってるってばよ・・・。」
口を尖らせてぶつぶつ言うナルトに取りあえず公式を当てはめて解いてみるように促す。

「そう言えばカカシ君はどうなの?海野君とは上手くいきそうなの?海野君は元気?」
「『上手くいきそうなの』じゃなくて『上手くいかせて』みせるんです。先生は元気ですよ。」
「へえ、カカシ兄ちゃんも頑張ってるんだな。上手くいくように頑張れよ。」
「ナルト、お前年上に向かってその口の利き方は何だ!!俺に頑張って上手くいって欲しければテストの順位上げて俺が特別ボーナス貰える様にしてくれよな。」
「カカシ兄ちゃん痛いってばよ。それにお金貯めて何買うんだってばよ?」
「俺は親の金で買ったものをプレゼントしたくないの。自分で稼いだ金でちゃんとクリスマスにプレゼントを買いたいんだけど先生何が欲しいかわからないんだーよね。だから出来るだけ貯めておきたいんだよ。わかったならさっきの続き。」
「カカシ君ってば本当に海野君のこと好きなんだねえ?」
「俺、何となくしか覚えてないけど優しい兄ちゃんだったてばよ。」
「カカシ君と上手くいったらうちに来て貰うと良いよ。」
「本当?楽しみだってばよ!!」
「ナルトはその前にその問題を解けって言ってるだろう?」

文化祭が終わりセンセと俺は少し距離が近づいたとは思うけど学校で一緒にいられるのはわずかな時間だけ。
再会した時に比べるとセンセは自分で気づいていないけど俺が少しづつ甘えたりしているのに慣れていってる。
最初は必要なとき意外は告白してきた俺に対して警戒し絶対触らなかったのが最近はセンセの方から俺に触れてきてくれる。
昨日もそうだった。
「センセ~この問題良く分からない?教えて~?」
甘えたように言う俺に夏休みの頃の先生なら絶対に近づかないか距離をとっていたはずだ。
「何だ、畑が質問なんて珍しいな。どこかみせてみろ?」
なのに昨日は自分から俺のところに来てくれた。
教えるために俺の肩に手を置いて息がかかるくらい顔が物凄く近くに来てても気にしないようになった。
・・・眩暈がしそうな位幸せだった。

俺に対しての態度が他の生徒に対する態度よりももっと近しいことはわかっている。
やっとココまで来たし諦めるつもりは無いが俺には卒業までしか時間が無い。
今は準備室にいるのが当たり前のようになったし、この前なんかセンセは貰い物だけどと言いながら俺用のカップを用意してくれた。
そのために物凄い努力をしてきた。
距離は縮まったと思うがそれでもセンセの欲しいものはいまだにわからない。
少し前からクリスマスにプレゼントを渡したくて欲しいものをさりげなくリサーチしているけどセンセは一つのものを大事にするタイプらしくて何が欲しいのか良く分からない。
出来ればクリスマスは一緒に過ごしたい。だけど今はまだ誘っても断られるだろう。
せめてクリスマスまでもう少し距離を縮めてプレゼントを受け取って貰える位になりたい。
だからせめて先生の好きなものを渡したい。
でもこのままでいくと普段使えるネクタイとか?それは出来れば無難すぎて避けたいと思うんだけど・・・。

「なあ、カカシ兄ちゃんてば解けたけど・・・。これでいいってばよ?」
思わずぼんやりとしていた俺をナルトが呼んでいた。
ふとミナトさんを見るとわかってるといった顔でじっと俺の事を見ている。
ミナトさんがいなければセンセには会えなかったし俺もきっとあのままでどんなになっていたかわからない。
父が又海外に行くことになって力を貸してくれてセンセのいる学校に編入できたことは感謝している。
だけど交換条件ではないがナルトに勉強を教えるのは至難の技だ!!
せめてサスケ君がいてくれたら上手くコントロールしつつライバル心を煽ってくれて助かるんだが・・・。

「・・・ナルト。お前もう一回良くみてみろ?何でこの公式を当てはめてこの答えになるんだ?!」
「だって・・・。」
『ただいまーミナト、カカシ君はまだいる?もしいるならサスケ君が良かったら勉強教えて欲しいみたいよ。』
玄関先からクシナさんの声がする。
ミナトさんがいそいそと迎えに行く。
「お帰りクシナ。カカシ君はまだいるよ。サスケくんはもう来るのかい?」
「ミコトが帰ったら入れ替わりで来るって言ってたからもう少しだってばね。ナルト、サスケ君来てくれるんだからと仲直りしなさいよ。」
渋々といった顔でナルトが頷く。
今回も悪くないのにサスケ君が仲直りのきっかけを作ってくれたらしい。
まあこの二人は又すぐに喧嘩を始めるんだけどさ。
でもサスケ君が来てくれるなら教えやすくなるから助かるのは確かだ。

ナルトの部屋に来たクシナさんのお土産を見て歓声を上げている2人を眺めた後窓の外を見る。
夕暮れの空に夕焼けが広がっていた

窓の外に広がる夕焼けを見ながらセンセと一緒に後何回夕焼けを見ることが出来るんだろう?とふと思った。
そしてセンセは俺がどこまで近づくことを許してくれるんだろうと思うと無性にセンセに会いたくなった。
準備室で見るのと同じ夕焼けの筈なのに今日の夕焼けはやけに色あせて見えた・・・。


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