プロフィール

とめきち

Author:とめきち
2013年夏カカイルにはまった新米カカイラーです。
煩悩のまま駄文を書き散らしております。

ギャグとシリアスが混沌としております。
闇鍋みたいなサイトです。

本人は読むのは雑食です。
書くのはカカイルメインでちょっこっと捧げ物でライアオ書いてます。
こちらはカカイルサイトなのでそちらはUPしてません。

溺愛するポケモンはラプラスと使いやすさでコバルオン。
お稲荷さんと聞くと変態仮面が真っ先に思い浮かびます。
意外と手先が器用です。

基本的にギャグのカカシ先生はイルカ先生の話をキチンと聞いてませんし変態です。
イルカ先生は基本ツッコミです。

現パロのリゾートシリーズは基本カカイルですが色々なキャラが出てます。
っていうか最近そっちがメインな気もします・・・。

高校生シリーズは一旦完結しましたがたまに番外編で出てきてます。

リンクフリーです。
報告とかしてもらっちゃったら即効お邪魔します。
相互とかさせていただいちゃったりしたら喜んで話の一本でも書かせていただいて手土産にお邪魔いたします(笑)

ではへっぽこで珍妙で拙い文ではありますが宜しければお楽しみいただければ幸いです。

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宿泊1日目~再会~

現代パラレル「リゾートホテル木の葉へようこそ」の続きです。

職場へ向かっています。

宜しければ追記からどうぞ・・・。 風薫る5月。
俺はゲンマさんとの待ち合わせした駅に到着した。
待ち合わせは駅の改札を抜け下のロータリーでとの事。
新幹線を降りた俺は改札を抜けロータリーに向かった。
って言うかここだよな、えっマジ何もない!バスの停留所はあるけど駅前にコンビニすらないよ!
ちょっと呆気に取られていると『イルカー!ここだー!』と呼ぶ声がした

ゲンマさんが四駆?だな凄く大きい車の脇に立って大きく手を振ってくれている。
俺もゲンマさんに負けじと大きく手を振って駆け寄った。
駆け寄りながら良く見ると助手席に誰かいた。
ひょっとしてこっちで出来た彼女?やるじゃんとゲンマさん!とチラリと見たら思わず叫んだ!
「ハヤ・・・テ?うわーっまさか?やっぱりハヤテだ!お前もこっちで働いていたのか?!」
「お久しぶりです。イルカさん。相変わらず声大きいですね。これから宜しくお願い致しますね。」
「うわぁ本当に久しぶりだな。元気だったか?ハヤテもいるなんて聞いていなかったよ。」

ハヤテは俺がバイトしていたホテルのうちの一つで研修社員として働いていた。
研修社員は会社の方針で希望する部署に配属される前にホテル全ての部署で一定の期間ずつ働かなくてはいけないらしい。
ハヤテもカフェやレストランやバーやらあちこち順番に勤務していたが結婚式やパーティーが忙しい時にドリンクカウンターを担当し、たまたまその時そばにた俺がパーティーなんかの要領なんかを色々聞かれるうちに休憩の時にも話をするうちに仲良くなっていった。
俺経由で知り合ったゲンマさんとは特に波長が合ったらしく仕事帰りに3人で待ち合わせて良く呑みに行ったりもした。
『電磁波が嫌なんです』と言う本当かどうか分からない理由で携帯を持たず今は社員寮だから家電も必要ないと言い切ったハヤテとはたまたま一緒になる仕事の時か仲の良いゲンマさん経由で連絡を取り合っていた。
俺の就職活動とゲンマさんの就職時期とハヤテの内勤部署への移動時期が見事なまでにぶつかり連絡が取れず残念ながら疎遠になってしまった。
ハヤテと仲の良いゲンマさんも遠方で就職し、たまに連絡してもお互いの近況報告位でハヤテの事まで聞けずお互いに縁が無かったのかな?とたまに思い出した時に考えたりもした。
だからこんな場所で又会えるとは思わなかったんだ。

「驚いたか?何回も教えようかと思ったんだけどハヤテに口止めされててさ。」
俺の荷物を手際よくトランクに放り込みながらゲンマさんが笑った。
「噂で内勤の後違う場所に正式に配属されたって聞いていたんだよ!そう言えばもう携帯は持つようになったのか?」「はい、こちらに正式に配属された後に流石に色々不自由なんで購入したんですよ。良ければ後でイルカさんの番号教えてくださいね。」
相変わらずの敬語でフフフッっと笑いながら話すハヤテ。
「勿論!何なら俺の番号とかゲンマさんに聞いてくれれば良かったのに。」
「おいおいイルカそれは駄目だよ個人情報だろ。それにお前に教えても良いか確認取ったらハヤテがここにいるのバレちまうかもしれなかったしな。」
バタンと大きな音を立ててトランクを閉めるとゲンマさんが運転席に乗り込んできた。

「それじゃあイルカの新しい職場に向かうぞ。山が綺麗に見えるし裏道から行くな。あーそれでだなイルカにはあんまり嬉しくない知らせがあるんだが。」
「なんっすか!嬉しくない知らせって。今更仕事駄目になりましたとか止めてくださいよ!俺本当に行くところ無いんですから!」
「いや違う違う、仕事は勿論頑張って貰うよ。ただお前のせいじゃないんだがな、ちょっとキッチンスタッフと言うかチーフからの風当たりがキツいかも知れないんだ。」
慌てて俺のほうを振り向いてそう言った後ゲンマさんとハヤテは一瞬目を見合わせた。
「あのなぁ、お前と入れ替わりで辞めたと言うか辞めさせたスタッフがかなり問題有りだったんだがな」
とエンジンを掛けながら珍しくはっきりとしない口調でゲンマさんは続けた。
「最初は真面目に働いていたんだ。だが段々慣れてきたらた遅刻はしょっちゅう、女性スタッフにをしつこく言い寄る、隙を見て仕事はサボる、摘まみ食いするし料理のオーダーミスしてもキチンと謝罪しない。挙句の果てに辞める時にはそのチーフと大喧嘩になったんだ。申し訳ないんだが同じ派遣会社ということで新しく来るイルカの事もあまり良く思われていないんだ。」
「・・・そうなんですか。でもそれは仕方ないですよ。俺が逆の立場だったらやっぱり又同じ様な奴が来るかもしれないと思いますもん。ちゃんと働いていれば段々と分かって貰えますよ。」
「・・・そう言ってくれると助かるよ。」
「イルカさんらしい考え方ですね。最初は風当たりがキツいかも知れないけどスタッフの皆さんいい人ばかりです。皆同じくらいの年代ですし、皆で一緒に色々出かけたりもしています。覚えることは多いですけど慣れたらきっと楽しく仕事出来ると思いますよ。女性スタッフは少ないんで出会いのほうは期待なさらないで下さいね。」
「それは残念だ~って言うか俺はしばらくは仕事が恋人で良いや。」
「その意気だ~イルカは俺のお墨付きで入るんだから頑張って働いてくれよな。」

ゲンマさんが選んで走っているのは本当に地元の人が使うような裏道だった。
時々牛が寝そべっている姿も見えたり広大な畑や昔話に出てくるような茅葺き?の家なんかも見える。
そして何より見たことが無いくらい緑が濃い!そして信号が物凄く少ない!!
今日の空は『五月晴れ』と言うだけあって良く晴れていてその澄んだ五月の青空と濃い緑のグラデーションで描かれたような山の稜線は綺麗だし所々に見えるホテルやペンションらしき建物はおもちゃの家の様でまるで絵みたいだ。
思わず景色に見とれているとゲンマさんが笑いながら言った。
「イルカ、結構上の方まで来たからそろそろ耳に気をつけろよ。俺らは慣れちまったが最初はきついかもな。」
耳に気をつけるって?何のこと?思った瞬間耳の奥がキーンなって痛みが走った。
「うわっ耳が痛い痛い!何これ?何か声が変に聞こえるし!」
軽くパニックになる。
「あーそろそろと思ったらやっぱり来たか。イルカ落ち着いて。鼻摘まんで耳から空気抜けるか?無理なら口の中に唾溜めて一気に飲み込んでみろ。少しはマシになるからな。」
ゲンマさんに言われた通り何回か繰り返してみると痛みが和らいだ。
「何なんっすか、今の?」
「結構山の上の方まで来ただろ。標高高いから気圧の関係なんだよ。飛行機に乗ったりダイビングしたりするとなるアレだな。俺らはもう二年ちょっと居るから慣れたけどしばらくは下まで降りて戻ってくると又なるぜ。」
しばらくしてたら慣れるのかもしれないけど結構きついなぁと思いつつ又外の景色に見とれていた。

ハヤテがちょこちょこ窓の外の景色を俺に説明してくれていたのだがある一点を指差して言った。
[あそこの少し上に見える木立の中の建物見えますか?あちらがイルカさんがこれから働くリゾートホテル木の葉です。ここから見ると建物自体は小さく見えますが本館と東館にわかれています。今見えているのは東館です。ついたら詳しく説明しますね。敷地面積はかなり広いです。」
ハヤテの説明は続く。
「建物は割と前に建てられたデザイナーズホテルで客室は全てデザインが違うんです。3年前に色々あって約1年かけてあちこち改装してます。宿泊費はこの辺りでトップレベルで客室数は少ないですがその分も重厚なおもてなしをさせていただいていて予約の取れないホテルと言われています。」
木立の中に見え隠れする建物がだんだんと大きくなってくる。

「このまま裏道から行って裏から入ってももいいんだけど支配人が今日は連泊のお客様も居ないしホテルの雰囲気も味わえるだろうから表から入って来いって言ってたんだ。めったに無いぜ。」
結構標高が高いみたいだが見当がつかない。
一度大きな道路に出てしばらく走っていたがひょいっと曲がった。。
時折『リゾートホテル木の葉』と日本語と英語で書かれたお洒落な看板が見える。
上を見ると道路の両側から覆いかぶさっている木立ちがまるで緑のトンネルみたいだ。

しばらく走っていたらぱっと目の前に大きな建物が現れた。
「着いたぞ~、そんでここが東館。本館とは館内通路で繋がっている。バーは東館にあるんだ。こっちの建物が本館でフロントやらレストランやらはメインはこっち。来客用の駐車場は本館のちょい先にあって俺たち従業員の駐車場は本館の裏手の目立たない位置にあるんだ。」
今度はゲンマさんが説明してくれていたが俺は建物の立派さと雰囲気に飲み込まれていた。
ハヤテがこのホテルは宿泊費がこの辺りでもトップレベルと言っていたが確かに通りすがりに見てきたホテルとは違う。
俺が働いていたホテルだって老舗と言われるだけあって格式高く立派だった。

だがこのホテルはレベルが違う、別格だ。

俺なんかはこんな立派なホテルには今回みたいな機会が無ければ多分足を踏み入れる事も一生泊まる事も無いんじゃないかななんてぼんやり考えていると駐車場に着いたらしく車が止まった。
そう言えばゲンマさんの運転する車に始めて乗せて貰ったけど運転上手いんだな。
「荷物はそのままでいいぜ。じゃあ綱手支配人の所に向かうか。一つ注意しておく。支配人に歳の話はするなよ。詳しいことは後で話すから。」
「そうですね、口は災いの元とも言いまからね。」
へ~年齢気にしているって若くして支配人になったとか、それかよっぽど年配なのかな?
どんな方なのか会うのが楽しみだな。

そう思いながら車を降り、少し前で俺を待っている二人に駆け寄りながらこれから働く事になった新しい職場へと向かっていった。

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