プロフィール

とめきち

Author:とめきち
2013年夏カカイルにはまった新米カカイラーです。
煩悩のまま駄文を書き散らしております。

ギャグとシリアスが混沌としております。
闇鍋みたいなサイトです。

本人は読むのは雑食です。
書くのはカカイルメインでちょっこっと捧げ物でライアオ書いてます。
こちらはカカイルサイトなのでそちらはUPしてません。

溺愛するポケモンはラプラスと使いやすさでコバルオン。
お稲荷さんと聞くと変態仮面が真っ先に思い浮かびます。
意外と手先が器用です。

基本的にギャグのカカシ先生はイルカ先生の話をキチンと聞いてませんし変態です。
イルカ先生は基本ツッコミです。

現パロのリゾートシリーズは基本カカイルですが色々なキャラが出てます。
っていうか最近そっちがメインな気もします・・・。

高校生シリーズは一旦完結しましたがたまに番外編で出てきてます。

リンクフリーです。
報告とかしてもらっちゃったら即効お邪魔します。
相互とかさせていただいちゃったりしたら喜んで話の一本でも書かせていただいて手土産にお邪魔いたします(笑)

ではへっぽこで珍妙で拙い文ではありますが宜しければお楽しみいただければ幸いです。

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キリ番はしばらくお休み中です

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電話

高校生カカシシリーズのイルカのご両親は?と言う某N様の疑問に答えます。
カカシ視点なんで番外編扱いです・・・。

追記よりお読みくださいませ・・・。

電話

通い慣れた、でも最近は足が遠のいていた準備室の前に立つと中からボソボソと声が聞こえる。
珍しい、誰か来ているなら出直すか?と思ったところで会話が一方的であることに気付く。

「だから元気だって言ってるだろう?父さんたちは?そっちはどうなんだよ。」
「ん?ちゃんと食べてるってば!!ラーメンは・・・。まあ相変わらずだよ。」
「だからさ、今学校なんだって、なあ父さん久しぶりとか連絡よこさないって言うなら俺の話ちゃんと聞けよ!!」

センセが電話で話してるっぽい・・・。
父さんって言ってるけどそう言えば先生から両親とか家族の話を聞いた事が無いのに気づく。

「あ、元旦に携帯がつながらないから自宅に電話したけど出なかった?あーちょっと人と初詣に出かけてて・・・。」
「違うよ!!彼女じゃないって!!なあ父さん、何で母さんに変わろうとしてるんだよ!!」
「あ・・・母さん?ご無沙汰ですって厭味かよ。連絡ろくによこさないって?良いじゃないか便りの無いのは元気な証拠って言うだろ?」
「あ、だから彼女とかじゃなくてさ・・・。俺にも色々あるんだよ。はあっ?人妻とかじゃないって!!何に言ってんだよ!!」
「お母さん達何があっても応援するって・・・。か、か、彼氏とかでも大丈夫って・・・。もう良いから父さんに代わってよ!!」
「・・・そうじゃないって。・・・イルカが選んだ人ならどんな人でも父さん達文句は言わないからって何言ってるんだよ!!」
「なあ、父さん。俺今さ学校なんだよ。確かに連絡しない俺が悪いんだけどさ・・・。」
「っはあ?今度帰ったら彼女でも彼氏でも良いから会わせろ?いやいやいや。そんなんじゃないから。・・・帰るまでに何とかしとけ?もう本当に切るから!!国際電話だろこれ?勿体無いよ、くだらない事話してないでさ?じゃあ切るからね。ん?ああ、こっちは今日寒くて・・・。」

シャーっとカーテンを開けた音がする。
カラカラカラと窓が開けられる。

「・・・そうだね、このままだと昼くらいには雪が降るかも知れない。」
「ん?車は大事に乗ってるよ。・・・人もこの前乗せたけど気をつけて運転しているから!!」
「ああ、元気でやってるから心配しないで?って母さんにも伝えて。父さん達も体に気をつけて?じゃあ本当に切るから・・・。」

そう言って室内に沈黙が訪れた・・・。
もう良いかなと思ってドアを軽くノックをする。

「・・・どうぞ?」
「センセ、作ってきたからお昼一緒に食べよ?」
「畑か。何か久しぶりだな。私大の入試はどうだった?」
「うーん、まあ大丈夫でショ?久しぶりって先生が私大の入試終わるまで来るなって言ったんでしょ?」
「まあな。入試もまあお前なら心配ないだろうけどな。」
「ねえセンセなんか顔赤くない?」
「え、顔赤いか?!この部屋暖房効いているからな!!ほら、今窓開けて換気してるくらいだから・・・。」

センセは慌てて窓を閉めにいく。

「ねえ?そう言えばセンセも一人暮らしでしょ?元旦も俺と一緒にいたけど帰省とかしなくて良かったの?」
「あーっまあなあ・・・何と言うか・・・。」

センセは赤い顔のままで襟足の辺りをガシガシ掻いている。
そのままじっと見つめてるとボソボソと話し始めた。

「えっとなまあ話す事でもないかと思うんだ。俺の両親は今は国内にいないんだ。」
「そうなの?仕事とかで?」
「いや、元々趣味で知り合った夫婦なモンで。父親が早期退職してそれからずっと二人とも国外にいるんだ。」
「へーそうなの?」
「ビックリするぜ?元々大学入って一人暮らしだったけど20歳の誕生日に家に来るように言われて『俺達は好きに生きる。子は親の所有物じゃない。お前も二十歳になったんだから好きに生きろ。』って言われてさ。」
「センセの親御さんって面白いね。」
「はたから見りゃな・・・。実の親だときついものがあるぞ。そこで遺産分与されてさ。俺が今乗ってる車も父親の趣味だよ。」
「あの車なんか可愛いよね?親が乗っていた車とは聞いていたけどセンセのお父さんの趣味なんだ。」
「何か親の話とか恥ずかしいな。」

センセはまだ赤い顔で机の上の雑誌なんかを意味無く整理したりしている。
誤魔化すかのように口早に俺に話しかける。

「なあ、畑。弁当作ってきてくれたんだろ。飲み物はコーヒーで良いか?」
「あ、お願いします。じゃあセンセコーヒー入れたらお弁当食べようか?」

いつものように他愛も無い会話をしながら食事を済ませ俺は帰る用意をする。

「じゃあセンセ、さよなら。」
「弁当ご馳走様、雪降りそうだし気をつけて帰れよ?」

俺は一回外に出たが扉から上半身だけ準備室に入れてセンセに話しかける。

「ねえセンセ?一つ聞きたいんだけど?」
「ん、なんだ。言ってみろ?」
「あのさ、センセのご両親とお会いする時ってやっぱりスーツの方が良いのかな?『息子さんを僕にください!!』って?センセのご両親色々気にしない人みたいで良かったよ。じゃあセンセ又明日もお弁当作ってくるね。」
「・・・は、は、畑?!お前ひょっとして聞いていたのか?おい何処から聞いていたんだ!!ちょっと待てっ帰るな!!うわーーーーっ!!」

センセのご両親色々気にしない人みたいだし俺にとっては良かったな~。と考える。
クスクス笑いながら帰る俺の後ろの方からセンセの叫び声が微かに聞こえていた・・・。


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