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とめきち

Author:とめきち
2013年夏カカイルにはまった新米カカイラーです。
煩悩のまま駄文を書き散らしております。

ギャグとシリアスが混沌としております。
闇鍋みたいなサイトです。

本人は読むのは雑食です。
書くのはカカイルメインでちょっこっと捧げ物でライアオ書いてます。
こちらはカカイルサイトなのでそちらはUPしてません。

溺愛するポケモンはラプラスと使いやすさでコバルオン。
お稲荷さんと聞くと変態仮面が真っ先に思い浮かびます。
意外と手先が器用です。

基本的にギャグのカカシ先生はイルカ先生の話をキチンと聞いてませんし変態です。
イルカ先生は基本ツッコミです。

現パロのリゾートシリーズは基本カカイルですが色々なキャラが出てます。
っていうか最近そっちがメインな気もします・・・。

高校生シリーズは一旦完結しましたがたまに番外編で出てきてます。

リンクフリーです。
報告とかしてもらっちゃったら即効お邪魔します。
相互とかさせていただいちゃったりしたら喜んで話の一本でも書かせていただいて手土産にお邪魔いたします(笑)

ではへっぽこで珍妙で拙い文ではありますが宜しければお楽しみいただければ幸いです。

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キリ番はしばらくお休み中です

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番外編 「不知火ゲンマの場合~憂鬱~」

こちらは現代パラレルの「リゾートホテル木の葉へようこそ『~序章~』の最初の頃の話になります。
こちらはいつもと違ってゲンマ視点で進んでいきます。
駄文になりますが宜しければお立寄りくださいませ。

追記から読めます。






不知火ゲンマの場合~憂鬱~

困った、本当に困った・・・。
ゲンマはベッドに仰向けになりテレビの音を聞きながら自分でも何回目か分からないため息を吐いた。
ため息の原因は今の職場に居る一人のスタッフだった。

今自分達が働いている場所は観光地だ。
春休みからゴールデンウィークにかけてのハイシーズンは特に人手が足りないのは去年体験して良く分かっている。
ここで働いて貰うならそれなりのホテルで勤務し経験をつんでいて尚且つ住み込みの出来る人物で。
しかもリゾートと言えば聞こえが良いがそれなりに色々と不便な場所で働かなくてはいけない。
やはりいくら時給が良いと言っても求人条件的には厳しいと思う。
そんな中来てくれた彼に最初のうちは感謝したものだ。

年齢はゲンマの方が幾つか上なのだが就職するまで同じ派遣配膳事務所だったこともあり何回も一緒に仕事をした。
そのとき見た彼はスタッフの女の子に頻繁に声を掛けたり若干手を抜く行為が見られたが注意すればキチンとそつなく仕事はこなしていた。
だから今回派遣されたのが彼であればきっと大丈夫じゃないかと思っていた。
段々と仕事に慣れてきた頃から彼は仕事に対し目に見えて手を抜き出した。
ライドウ主任が居るときはそんなに酷くは無いが休みの日や休憩中などは隙を見てはサボっているし休憩も遅れて戻ってきている。
自分が教育係という事もあり出来るだけフォローするようにしていいたがハヤテやイズモにも負担がかかってしまっていた。
ライドウ主任も見ていたらしくさり気なく注意をしていたらしいが逆に警戒したのか主任がいない時に色々しでかすようになってきた。
先日主任に誘われて飲んだ際に教育係だし自分で何とかして見せると大見得を切ってしまった。
ヤバくなったら助けてくださいとお願いしたが今の俺って結構やばいんじゃないだろうか・・・。
でも主任がキチンと見てくれていた事が嬉しかった。

今は社員とはいえ自分と彼は以前同じ様な場所や立場で働いていた事もあり注意してもどうも軽んじて見られている気がする。
自分から進んで動こうとしない為注意すると舌打ちされたこともある。
キッチンスタッフからも態度が悪い、ばれていないと思っているのか客の予備用のパンを摘まみ食いされたと注意され土下座せんばかりに謝った事もある。
休み明けの主任に聞かれた時、大した事はないと言ってしまったがキチンと報告しておけばよかったとも思う。
チーフには『お前が悪いわけじゃないデショ。でもどうにかならないの~?』と言われ、勿論当の本人にも謝らせたが反省しているんだか相変わらずの態度だ。
最近では女性スタッフに対する態度が馴れ馴れしいを通り越しセクハラまがいの発言が増えてきた。
仕方が無いので忙しいときにお願いしていたフロントからの女子社員のヘルプを断り自分の休憩等を返上して働いてるがやはりそれにも限度がある。
それなりの経験を積んでいるから普段はそれなりにキチンと仕事しているが油断していると又手痛い目にあう。
どうにかならないものだろうか・・・。

ゲンマは又一つため息を吐いた。
「ゲンマさんため息ばかりですが大丈夫ですか?」
床に座り込んでテレビを見ていた同室のハヤテが心配そうに聞いてきた。
「うーん大丈夫だ・・・と思いたい。」
「フフッゲンマさんにしては珍しく弱気ですね。」
「弱気にもなる。仮にあいつの来月の契約を更新しないとしても・・・。ライドウさんは出来るだけ更新したくないと話しているんだが、それまでに新しいスタッフを見つけられるかどうか。多分あいつも人手不足を分かっているから余計に好き勝手しているのかもな。」
「そうですね・・・。イルカさんみたいなスタッフが来てくれれば良いんですが。」
「確かにイルカならきっとここに合うだろうな。でもあいつはもう就職して今忙しいみたいだし無理な話だ・・・って何でイルカ?!」
「いえ今テレビでちょうどやっていまして、そう言えば元気かなと思い出したんですよ。」
起き上がってテレビを見れば水族館特集らしく華麗にジャンプする海洋生物の方のイルカの姿が・・・。
「まあ確かにイルカだな。そう言えばあいつともずいぶんと会っていないな。なあハヤテ、今度イルカの都合に合わせて一緒に会いに行くか?月末の連休の時ならシフトも関係ないし夜会うならきっと大丈夫だろう。あいつお前に会いたがっていたから一緒に行ったらきっとビックリするぜ。」
「そうですね。私も久しぶりに会ってお話したいです。私達が一緒の職場の事はまだ教えていないんですよね?」
「いつか一緒に会いに行ってビックリさせようと思っていたんだが何か時間が経ちすぎて今度は話し辛くなってさ・・・。」
俺は又寝転がりハヤテはそのままテレビを見ていた。


「へえこの企業結構大手でしたのに倒産してしまったんですね。でもこの会社どこかで聞き覚えがあるんですが・・・?うちの系列と取引している所じゃない気がしますし・・・。どこで聞いたんでしょう?ゲンマさん知ってます?」
ハヤテに言われて俺も起き上がってテレビを見るとどこぞのお偉いさんらしき人達がいっせいに頭を下げている。
はて?確かにこの会社どこかで聞いたことがある。
何故かすごく気になる、思い出せ思い出せ。
と急にさっきの水族館特集が頭に浮かんだ。
何でだよと思って心の中で自分にツッコミを入れようとした瞬間に思い出し叫んだ!
「イルカだ!!確かここの会社イルカが就職した会社だよ!!結構大手に無事就職決まったって言ってあいつ喜んでいたんだよ。」
「そう言えば・・・。イルカさんこの事知っているんですかね?」
「あいつの事だから知っていてもひょっとしたら自分一人で何とかしようとしているかもな。あいつ人に頼る事や甘える事が苦手な奴だから。」
「そうですね。ねえゲンマさんイルカさんに電話してみたらどうですか?」
「よしちょっと電話してみるわ。」
電話に出たイルカも丁度ニュースを見て知ったばかりらしく珍しく混乱していた。
取りあえず落ち着けと言い聞かせ近いうちに又連絡するから会う事を約束した。

「ハヤテひょっとしたらひょっとしたらだけど・・・。又イルカと一緒に仕事出来るかもしれないぞ。あいつが来るか分からないが今度会うときまでにある程度だけでも綱手支配人とライドウさんに話を聞いて貰って来るよ。」
上着に袖を通しながらハヤテと話す。
「ゲンマさん?善は急げにしても気が早くないですか?イルカさんだってご都合があるでしょうし。でも一緒に働けるんでしたら素敵ですよね。」


そうだいくら俺が勝手な計画を立てたとしてもその計画に乗るかどうかは決めるのはイルカ次第だ。
当たるか分からない賭けみたいなもんだ。
けれどどうせ賭けるなら徹底的にやってやる!
やってみなくちゃわからない!!
なんか支配人の賭け癖が移ったのかもなあと思ったが何時の間にか今までの憂鬱な気分はどこかに吹き飛んで行って、そうして俺は支配人と主任に話をすべく執務室へと向かっていった。

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