プロフィール

とめきち

Author:とめきち
2013年夏カカイルにはまった新米カカイラーです。
煩悩のまま駄文を書き散らしております。

ギャグとシリアスが混沌としております。
闇鍋みたいなサイトです。

本人は読むのは雑食です。
書くのはカカイルメインでちょっこっと捧げ物でライアオ書いてます。
こちらはカカイルサイトなのでそちらはUPしてません。

溺愛するポケモンはラプラスと使いやすさでコバルオン。
お稲荷さんと聞くと変態仮面が真っ先に思い浮かびます。
意外と手先が器用です。

基本的にギャグのカカシ先生はイルカ先生の話をキチンと聞いてませんし変態です。
イルカ先生は基本ツッコミです。

現パロのリゾートシリーズは基本カカイルですが色々なキャラが出てます。
っていうか最近そっちがメインな気もします・・・。

高校生シリーズは一旦完結しましたがたまに番外編で出てきてます。

リンクフリーです。
報告とかしてもらっちゃったら即効お邪魔します。
相互とかさせていただいちゃったりしたら喜んで話の一本でも書かせていただいて手土産にお邪魔いたします(笑)

ではへっぽこで珍妙で拙い文ではありますが宜しければお楽しみいただければ幸いです。

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キリ番はしばらくお休み中です

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宿泊30日目 5月25日 酒宴その2

現代パラレル「リゾートホテル木の葉へようこそ 宿泊30日目 5月25日 酒宴その2」になります。

宴会はあと2回くらいで終わって、カカシ視点の話になって、ちょっと話が動くかなと?
今日は日付が変わる前に、この話の続きをUP予定です。
(ちょっと話が長めになりそうなんで明日の朝くらいにUPします)
明日は出来れば現パラの教師の続きか何かをUPしたいなあ・・と。

良ければ追記よりお読みください・・・。


宿泊30日目 5月25日 酒宴 その2


「ライドウさん、ちょっと料理は床に置いちゃっていいんですか?!」
「イズモ、ちょっと待ってて?料理のところだけでも、昼に使ったシートひいちゃおうか?ライドウ暇そうだから手伝って」
「・・・アオバ、俺はな暇なんじゃなくて、今やっと酒の準備が終わって、一息ついて・・・」
「良いから、聞いてる?ライドウ、て・つ・だっ・て?」

イズモの声を聞いたアオバさんが、昼に使ったシートを持ってやってきて、ライドウさんに手伝うよう言っている。。
ライドウさんは、ぶつぶつ言いながらもシートを広げるのを手伝い、俺とイズモは二人に料理を渡すと又キッチンへと戻って行った。
キッチンに戻るとカウンターに皿が幾つもも並べられていて、コテツ達は使った器具を洗ったり片づけたりしている。
丁度イビキさんが何かの皿を運んできたから受け取ろうとしたが、思わず手を止めてしまった・・・。

「・・・イビキさん。これなんですか?」
「何って見ての通りだ。昨日の夕食で出しきれなかった分のデザートだが?」
「あのそれはわかるんですが。デザートなら最後に出した方が…」
「良いんだ、それはアンコの分だから。他の奴らの分は別にとってあるから」
「え?アンコさんの…分ですか?」
「良いから。イルカ、ドンドン運ぼうぜ」

イズモに肘でつつかれて、慌てて他の料理の皿をもう片手に持ちホールへと戻るとイズモが説明してくれた。

「アンコさんはさ、本当に甘いものが好きで…。あの人イビキさんの作ったデザート片手に酒飲むんだよ。」
「へ?そうなのか?!イビキさんが、これアンコさんの分って言っていたけど…。そんなに甘いものが好きなんだ?!」
「かなりな、あの二人が付き合っているかどうかは知らないが、よく食べ歩きなんかに行っているみたいだぞ」
「そう言えば、前に俺がイビキさんの手伝いに行った時に、アンコさん遊びに来ていたよ」
「らしいな、コテツも言っていたけどよく行ってるらしいぜっと。隊長、新しい皿持って来ました~」
「あ、手伝わなくてごめんね?並べるからこっちに貰えるかな?」
「アオバ、お前俺にはごめんねとか一言も言わないのに!!」
「だってイズモ達は後輩だよ。ライドウは主任でしょ?自分の事は自分でできるでしょ?ほら、コテツ達もお皿持ってきたよ」

からかうように話すアオバさんにライドウさんが突っかかっているが、アオバさんは気にもせず俺たちから皿を受け取ると、横でキャンキャン吠えているライドウさんに次々と渡している。
最後にアスマさんが、大きな皿を持って来ると、誰にともなく話しかけてきた。

「そう言えば女性陣は全く姿が見えないけど、どうしたんだ?さっき来たはずの、ガイもいないけど…」
「ガイならフロントに行ってるよ、女性陣は『来る前に宿泊予定の部屋の準備してくる』って朝の時点で言っていたよ。呼んでこようか?」
「そうなのかアオバ?そうだな、もう時間になるし…そう言えば綱手様はどうした?!誰か知ってるか?」
「あ、私がさっき会いました。隠していた処理前の書類が見つかって、シズネさんに『何やってるんですか?!』って物凄く怒られていました。私が呼んできましょうか?」

アスマさんの問いかけに、アオバさんとハヤテが答えている。

「俺が行くからいいよ。ハヤテはこっちの支度を頼む」

そう言ってゲンマさんがフロントの方に向かい、準備を終えた俺たちは女性陣とガイさんが来るのを、のんびりと待つことにした。
ふと窓の外を見る。
辺りはもうすっかりと暗くなっていて、何時もならついているあちこちの明かりもついていないせいか、どこか知らない場所の様だった。



「それじゃあ、遅くなって悪かったな。じゃあ皆お疲れ様カンパ・・・」
「ちょっと綱手様!!今日はイルカ君の歓迎会ですよ!!」
「ああそうだったな、シズネ。イルカもすまなかった。じゃあ、まあこれからよろしくな。酒はまだまだあるから好きなだけ飲むがいい」
「綱手様!!」

何だかよくわからない挨拶のあと、皆で乾杯する。

「そう言えばヤマト。カカシから連絡はあったのか?」

日本酒をお猪口ではなく、グラスでまるで水でも飲むように一気に飲み干しながら、綱手様はヤマトさんに聞いている。

「先輩ですか?さっきメールが来てましたよ。予定より早く終わったけど、新幹線の時間まではまだあるから、買い物してくるみたいです」
「ふうん、そうか。でもまあ、あの狸爺どもに囲まれて、さぞかしイライラしていただろうよ」
「また引き抜きの話やら、見合い話やら持ちかけられて、ブチ切れながら戻って来るんじゃないんですか?」
「さあ、どうだろうな?お、もう仔の瓶中身が入ってないじゃないか。ヤマト、新しいの持ってこい」
「えー、今度は何を飲むんですか?」
「ライドウが冷やしてくれているのがあるはずだ。聞いて同じのを持ってこい」

綱手様は話をしながら手酌で飲んでいたが、あっという間に一升瓶をカラにしたらしい…。
ブツブツ言いながらヤマトさんは立ち上がると、ライドウさんのところに向かって行った。
まだ一本目の缶すら開けてない俺は、びっくりして目を見開いてまじまじと綱手様の手元を見ていたら、フッと表情を柔らかくした綱手様が話しかけてきた。

「どうだ、ここにはもう慣れたか?」
「あ、はいお陰様で。皆さん良くしてくださいますし、楽しく働かせていただいています」
「それなら良かった。私は余りフロント以外の様子を見ることが出来ないからな。まあ何か困ったことがあったら、ライドウかカカシにでも相談しとけ」

そう言いながら綱手様は、子供にするかのように俺の頭をポンポンと軽くたたいてきた。

「あの…ライドウさんはわかりますが、畑さんとは別に…」
「だってお前ら仲良いんだろう?聞いてるぞ?あのカカシが、誰かを連れて出かけるとはなあ…。あいつも変わったのかね?」
「あの…俺は別に…畑さんと仲がいいわけではなくて。その…たまたま連れて行ってもらっているだけというか…」
「あ?あのカカシが、たまたまで誰かを連れて行くわけないだろうが?私はあいつの事を昔から知っているが、あいつはよっぽどのことが無い限り、他人と行動したがらない奴だ。何かウマでもあったのか?」
「それは・・・その・・・」

綱手様にそう聞かれ、思わず言葉に詰まる。
俺と畑さんは、たまたま誘われて、一緒に出掛けているとしか言いようがない。
どう答えればいいかと焦る俺を綱手様は面白そうに見ていたが、一升瓶を下げてきたヤマトさんを見ると、興味がそちらに移ったようで思わずホッとする。
そんな俺にヤマトさんが声をかけてきた。

「イルカさん、あっちでゲンマさんとハヤテがカクテルを作ってくれるそうですよ?コテツが興味津々で見てましたから、変なものを作られる前に、何か作ってもらえばいいんじゃないんですか?綱手様はどうですか?」
「あんなちまちま飲むものは性に合わん!!ゲンマに作るなら、ジョッキで作れと伝えてくれ」
「ジョッキですか?!イルカさん、行きませんか?」
「じゃあ、俺行ってきます。綱手様、失礼しました」

そう言って立ち上がった俺たちと交代するかの様に、皿に料理を盛り付けたシズネさんがやってきた。

「イルカ君達もちゃんと食べてくださいね?綱手様!お酒ばかり飲んでないでちゃんと何か食べてください!!」
「ハイハイ分かってるよ。シズネは何を飲むんだい?折角だから何か持ってきな?」

そんな会話を聞きながら、ゲンマさんのところに向かう。
さっき料理を置いた近くにあったカウンターは、良く見ると小さなバーカウンターになっていて、何人か固まってワイワイやっている。

「お、イルカも来たのか。何か飲むか?ゲンマスペシャル作ってやるぞ」
「ゲンマさん、ちょっと待ってください。今まだ残ってるんで。これを飲んだらお願いします」

そう言って片手に持った缶を揺らして見せる。その様子を見ていたアオバさんがゲンマさんに話しかける。

「ねえゲンマ。僕も作ってみたいんだけどいいかな?」
「あ、良いですよ?レシピとか知りたかったら聞いてくださいね」
「うん、ありがとう。でも大丈夫だから。ライドウ、折角だからアオバスペシャル作ってあげるね?」

ライドウさんは思わず吹き出しそうになってむせている。
横にいたハヤテが心配そうに背中をさすっている。

「ちょ…アオ…いや…いらないから!!ゲンマのスペシャルと違って、お前のスペシャルは何入れられるのか…怖いから!!」

飲んでいた酒が気管に入ったのか、むせながらもライドウさんはアオバさんに言い放った。

「ライドウさん、隊長のスペシャルが嫌ならイズモスペシャルもありますけど?」
「ライドウさん、俺、コテツスペシャル作ってみたい!!ゲンマさん、良いっすか?!」
「ちょっとイズモもコテツも落ち着いて?二人が一気に作っても、ライドウだって飲めないでしょ?」
「アオバ…」
「だから、ここはやっぱり三人のを纏めて、スペシャルなカクテル作るべきじゃないかな?」
「そっか!!隊長ってば頭いいです!!」
「わかりました、隊長。ライドウさんちょっと待っていてくださいね?」
「アオバ!!お前何言ってんだよ?!ふざけんな!!」

顔を真っ赤にしたライドウさんが三人を止めようとしているが隊長達はそんなことお構いなしにワゴンに並んだリキュールの瓶を見て選んでは取り出している。
少し離れたところで、まだ中身の残る缶を片手に眺めていると、ヤマトさんが電話を片手に話しかけてきた。

「先輩は、これからこれから新幹線に乗るそうです。まあまだしばらくはこれないですけどね」
「…そうなんだ。畑さんも大変だよね?帰って来たら、そのままゆっくり休めばいいのに?」
「イルカさんと一緒に飲みたいんじゃないんですか?」
「…でも畑さんは、俺の部屋で飲んでいても、いつも端でちんまりと飲んでいるよ?俺と話す訳でもないし、まあ、これだけ色々な酒があれば来たくもなるかもね?」

俺は何か意味を含めたような言葉に気づかぬふりをして、ワザとおどけたように酒を指さして見せるが、ヤマトさんは淡々と話し続ける。

「先輩は、昔から淡々と生きているような人ですが…ですが最近は人間味が増したというか感情が豊かになったというか…」
「そうなんですか?まあここでこれだけ色々な人と過ごしていたら、感情も豊かになりますよ」

少し早口で一気に言うと残っていた缶の中身を一気に飲み干す。
ワザとらしく缶を振って中身が無いことをアピールする。

「あーもう無くなっちゃいましたよ。ヤマトさん、俺、新しいのを貰ってきますね?」

そう言うとヤマトさんの返事を聞かずに、フラフラと皆の元へと向かう。

畑さんは間に合うんだろうか?それまでこの酒宴は続いているんだろうか?

俺は畑さんに間に合って欲しくない、これ以上俺の中に踏み込んで欲しくない。

いっその事、前後不覚になるくらい酔っ払って、明日二日酔いで訳が分からないまま終わってしまっても…それでも良いんじゃないだろうか?

そんな事をうっすらと考えながら、何とかカクテルを作ろうとしているアオバさん達と、それを阻止しようとしているライドウさん達の元へと向かっていった。





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