プロフィール

とめきち

Author:とめきち
2013年夏カカイルにはまった新米カカイラーです。
煩悩のまま駄文を書き散らしております。

ギャグとシリアスが混沌としております。
闇鍋みたいなサイトです。

本人は読むのは雑食です。
書くのはカカイルメインでちょっこっと捧げ物でライアオ書いてます。
こちらはカカイルサイトなのでそちらはUPしてません。

溺愛するポケモンはラプラスと使いやすさでコバルオン。
お稲荷さんと聞くと変態仮面が真っ先に思い浮かびます。
意外と手先が器用です。

基本的にギャグのカカシ先生はイルカ先生の話をキチンと聞いてませんし変態です。
イルカ先生は基本ツッコミです。

現パロのリゾートシリーズは基本カカイルですが色々なキャラが出てます。
っていうか最近そっちがメインな気もします・・・。

高校生シリーズは一旦完結しましたがたまに番外編で出てきてます。

リンクフリーです。
報告とかしてもらっちゃったら即効お邪魔します。
相互とかさせていただいちゃったりしたら喜んで話の一本でも書かせていただいて手土産にお邪魔いたします(笑)

ではへっぽこで珍妙で拙い文ではありますが宜しければお楽しみいただければ幸いです。

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キリ番はしばらくお休み中です

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宿泊6日目~出かけるのにも一苦労~

こちらは現代パラレル「リゾートホテル木の葉へようこそ」宿泊6日目~出かけるのにも一苦労~になります。

毎回タイトル考えるのが難しいです。
なので変なイマイチ内容と合わないタイトルでも生暖かい目で見守ってやってください。

ちょっと進展?してるみたいだし読もうかな~と言う方は下の追記からお願いします。







「ライドウ主任お願いがあるんですけど?」
「なんだ?イルカ飲み会の誘いか?」
「・・・皆さん勝手に俺の部屋に来て飲んでるじゃないですか!!これ以上どこに飲み会を入れる余地があるんですか?!」
「イルカ、人間諦めたら駄目だ!きっと頑張ればどこかにさらに呑む時間を入れれる筈!!諦めるな!!」
「すいませんアオバさん。お願いなんで黙ってて下さい。深夜勤で変なテンションになってますよ。」
「で?なんだイルカお願いって?」
「あっすみません。俺まだ館内の事あんまり分からないないんですよ。それで今度仕事が終わったら館内を少し見て歩きたいんですよ。」
「ああそんな事か。後で綱手支配人に許可取っておくよ。連泊のお客様がいなければ大丈夫だろうし。」
キッチンの人と早番のイズモさんと深夜勤終わりのアオバさん、そしておなかが空いて死にそうだとゲンマさんに駄々こねて休憩に入ったライドウ主任と皆で朝食を食べながら他愛も無い会話を繰り広げてる。

「そう言えばイルカは車は無いんだな?」
とコテツさんに聞かれた。
「そうなんですよ、ここに来る前は無くても電車やバスで事足りたんで。だけどここだとコンビにまで何分くらいでしたっけ。」
「コンビニが歩いて1時間10分位かな?バス停までが50分位だけど下まで買い物に行くのにバスに大体40~50分位乗らなくちゃいけないしね。」
ヤマトさんが言うとイズモさんとコテツさんが続ける。
「そーそーしかもそのバスだって1時間に1本あれば良い方だし。下手したら中抜けの休憩中に帰ってこれないし」
「しかも観光シーズンや週末は観光客で渋滞するからバスも遅れるしね!!買い物だって禄に出来やしないよ」
うーんバスは1時間に1本か・・・。まずは時刻表を手に入れないと
走ってコンビニまで言っても帰りは荷物があるから歩きになるだろうし・・・。

そう言えば車は就職して仕事が落ち着きお金を貯めたら買おうかと思っていた。
今までの人生で何があるか分からないのは良く知っていたから下手にローンを組みたくないというのもあった。
そんな事を考えていたら何かもやもやしたのがうっすらと奥底に溜まっていく。

「なんだイルカは出かけるのか?」
考えていたらライドウ主任に聞かれて慌てて答える
「いや銀行に行きたいのとちょっと食べ物とか欲しいかなって。持ってきたの食べちゃったし週末前に行っておければと思って。」
「確かあそこのコンビニのはATMがあった筈だよ。」
「本当ですか?じゃあ行ってみようかな。」
天気もいいし昨日はガイさんと一緒に走ったから今日はここに来て初めてのお出かけ(コンビニまでだけど)でも良いかも知れない。

「あっ今日、僕出かけようかと思っていて車出そうかななんて・・・」
ヤマトさんが言いかけるとイズモさんとコテツさんが「「はいはいはい!!一緒に乗せて!!」」と手を上げて詰め寄る。
「あーはいはい分かりました。それでもう車にはもう一人乗れるんですけれども良ければイル・・・グフッ!!」
話していたヤマトさんはいきなり変な声を出したかと思うと涙目になって隣のはたけさんを睨み付ける。
はたけさんは何だか飄々とした顔でコーヒーを飲んでる。
「何ヤマト車出すの?俺も買い物行きたいんだけど深夜勤明けだから運転怖いし乗せてくんない?」
「・・・。はいアオバさん分かりました。じゃあ時間どうします?」
まだ若干涙目のヤマトさん何か悔しそうな顔で一瞬はたけさんを見ると待ち合わせ時間を決めだした。

新人の俺が次の休憩の人用にざっと簡単に朝の食事の補充し皆で飲んだコーヒー(お客様に提供した残り)のカップを洗って伏せて置くと控え室に着替えに行く。
もう誰もいないだろうと思ってドアを開けようとしたが嫌な記憶がよぎって念のためノックしてから開けてみる。
・・・ってほうきじゃ無くてはたけさんが何でか知らないけどまだいて本を読んでいたからビックリした。
「お疲れ様です、失礼します。」
と言って入り、着替えようとするとはたけさんが話しかけて来た。
「ねえアンタ買い物行きたいの?」
「あーそうですね。買い物って言うか銀行って言うか。結構毎日の酒代で無くなっちゃって。まあ手持ちが無いわけじゃないんですけど念の為下ろしておこうかと思って」
歓迎会だからといらないと言われ、初日は有難くいただいたが次の日から飲んだ分は払うようにしていた。
と言うか俺の歓迎会という名目の連日の俺の部屋での飲み会はやめて欲しい・・・。
俺の部屋で飲むのも何とかならないかなとぼんやり考えてるとはたけさんが言い出した
「・・・俺今日車出すからついでに乗っていけば?寮の玄関に一時間後ね。」
それだけ言うとあっけにとられている俺の返事を待たず、はたけさんは手にしていた本を閉じると何だか機嫌が良いのか鼻歌を歌いながら出て行ってしまった・・・。
えっ?!俺行くとも何とも答えてないんですけど、俺の返事は聞かないんですか?!っていうか俺が出かけるの決定なんですか?!
どうしよう俺あの髪型のはたけさんと一緒に車に乗って笑わないで居られる自信が無い・・・。
そうだ!!変だけど助手席だと酔いやすいとか何とか適当に理由をつけて後部座席に座らせてもらおう!!無理かなあ?とか悩みながら取りあえず着替えた。

一時間後、寮の玄関前で俺は途方にくれていた。
玄関の前に止めてある車、これがきっと多分はたけさんのなんだろう。
はたけさんの髪みたいな綺麗な銀色の車。
ぴかぴかではたけさん見たく格好良い車。
この車に乗ってるはたけさんはきっと凄く格好いいだろう。
・・・でもさ、この車どう見ても2シーターだよ。
どう見ても助手席に乗るしかないよな。
俺の腹筋崩壊決定か?オレオワッタカモ・・・。何て考えてると後ろから『アンタ早いね』と声をかけられた。
ビクッとした俺を追い越して車に向かうはたけさんの髪型は帰宅してからシャワーでも浴びたのか何時も通り普通の髪型で、(助かった!!)と安心した。

やっぱりこの車ははたけさんので彼は『どうぞ乗って。』と言いながら運転席に乗り込む。
2シーターの車に乗った事が無かった俺はちょっと興奮しながら『失礼します』と車に乗り込こんだ。
「行きたいのは銀行だっけ?他には?」
「あー出来ればコンビニとかスーパーと行ければ、ちょっと食品欲しいんで。」
「・・・アンタ又カップラーメンじゃないの?毎回部屋に呑みに行くたびに流しに違った空き容器あるよね?」
「はははっ、まあ何と言いますか。限定モノとかあったりするとついつい・・・。」
はたけさんは話しながら車を発車させる。
「他には?おなかは空いてるの?」
「さっき食べたばかりなんでガッツり空いているわけでは・・・。帰ったら軽くなんか食べて行こうかなと。」
「・・・アンタ甘いもんは好き?コーヒーは?こっち来る時とか来てから出かけたりした?」
「あ、両方好きです。こっち来る時はゲンマさんが来てくれて特にお店とかは寄らなかったんで。来てからは昨日ガイさんと一緒に走った位かな。」

話しながら大通りとぶつかる交差点まで来るとはたけさんは右に曲がる?ってコンビニはここの通りを左じゃ無いっけ?ちょっと焦りながら『コンビニは左では?』と聞いてみた。
「こっちの方のコンビニのほうが大きいから、ついでに今日やってるかわからないけど結構有名な喫茶店あるからついでに行っておけば?多分良く聞かれる事になると思うし実際に行っといた方が説明しやすいデショ。先にコンビニに行くよ。」
「そうなんですか?だったら是非行って見たいです。ところではたけさんの車って2シーターなんですね。何かちょっと意外かも。」
「車なんて自分位しか乗らないから。ここは俺と支配人が2シーター乗ってるよ。皆結構色々な車種だね。」
「この車ってオープンカーなんですか?」
「そう、オープンにしたいの?なら信号待ちになったらここ押してみな。」
と言ってはたけさんがボタンを一つ示す。
「えっ良いんですか?!うわっ楽しみだな~。」
ワクワクしながら信号待ちになるのを待っていた。でもそんな時に限って数が少ない信号はスムーズで止まらずに30分位車は走ってコンビニに到着。
『はい到着。』の声と共に車は駐車場に入っていく。
はたけさんは仕事の時は結構キツイ感じだし、俺の部屋で飲んでる時も座敷童みたく端でちんまりしてるし。今まで仕事場で注意されるか挨拶くらいしか話した事無かった。
車の中で沈黙が続いたらどうしようかと心配したけど何かと途切れがちだけど普通に会話して割と楽しかった。

取りあえずお金下ろして意外と足りなかった日常必需品をと食品を買い物して会計を済ますとはたけさんはすでに外にいた。
「すいませんお待たせしました。」
「・・・。アンタさ、ラーメンどんだけ買ってんの?どんだけ好きなの?取りあえずトランク入れちゃって?」
「はははっ一応パンなんかも買ってますよ。すいません、入れさせてもらいますね。」
荷物を入れて車に乗り込むと『ハイ、ここ押したかったんでショ?』と言われワクワクしてボタンを押す・・・とうわっ凄い!!モーター音と共に上と横の部分が収納されていく!!
ちょっと肌寒くも思うけど風が吹いてきてが気持ちいい。
「丁度若葉の頃だし何か緑の匂いのするような気持ち良い風が吹きますね。」
「そういう風は、薫る風って書いて『くんぷう』て言うの。または緑に風で『りょくふう』とも。初夏の頃の風だね。他にも若葉を吹き渡る風は若葉に風で『わかばかぜ』とかね。」

喫茶店って言うからどんな店かと思っていたら街道沿いの林の中にある凄く落ち着いた感じの建物だった。
折角だからとテラス席に行き景色が綺麗な方を見るように横並びで座ってメニューを眺める。
「ゆっくりしたいならここはコーヒーをポットででも頼めるよ。食事にしたいならサンドウィッチもトーストも美味いし」
うわ~っどうしよう?!メニューは全部美味そうだし飲み物も色々飲んでみたい。案内された時に見えたショーケースのケーキも美味そうだったし・・・。
「アンタねー何真剣に悩んでるの?今日で帰るんじゃないんだから又今度来ればいいでショ?」
「そうなんですけどやっぱり悩むじゃないですか!!うーどれにしよう?!」
ショーケースも見に行ったりしたが俺は結局スコーンとケーキのプレートにしてポットでコーヒーを頼みはたけさんはトーストとやはり違う種類のコーヒーをポットで頼んだ。
ワクワクしながら待つにはたけさんが話す。
「・・・実はここ土日限定のケーキもあったりするんだよネ。」
まーじーでーすーかー!!

「ここの店は他にも何店舗かあるんだけど俺が好きなのは午後からやっている店。観光客とか来ない感じで本持って行ってコーヒー頼んでゆっくり寛げるような店だよ。」
「へーそこも良いですね。俺も行ってみたいからはたけさん今度場所教えてください。」
「バスだと降りてからちょっと歩くよ。時間も遅くなるから全休か午後休取らないと。」
そんな話をしているうちに頼んだ品が到着。
はたけさんのトーストはパンが5センチ以上あるだろうってくらいの厚みがあって俺が想像していたのと全然違った。
「「いただきます」」
温かいスコーンの真ん中辺りから上下半分に割って添えてあってジャムとクリームを塗って食べる。
うわっ凄く美味しい!!クロデッドクリームって書いてあったけど濃厚でスコーンが温かいからちょこっと溶けてジャムと混ざって本当に凄く美味しい!!
スコーンがジャムが入って甘いからコーヒーは最初ブラックにしてみたけど凄く合う。
「気に入った?」
と聞かれこくこくと頷く。
ケーキも美味しいしはたけさんと少しポットから貰ったコーヒーも凄く美味しかった。
コンビニで用事を済ましてダラダラしようと思っていた午後が思いもかけず素敵な時間になった

「じゃあそろそろ帰ろうか?」
と促され中抜けの最中だった事を思い出す。
荷物を用意しているうちにはたけさんはスッと伝票を持って先に行って会計しようとする。
わたわたと『幾らでしたか?』と聞くと『いいよ、まあ歓迎会みたいなもんで』と言われとっとと外に出る。
「ほら早く車乗って。」
と促され車に乗り込むが俺がでもやっぱり自分の分は出さないと・・・と困っていると
「じゃあ今度来た時アンタがおごって。」
と言われてほっとする。
「分かりました、じゃあ今日はご馳走になりますね?今度は俺が出しますから覚えててくださいね。」
と車の中で話しながら戻っていった

寮に着き車から降りるとぶわっと嵐の時みたいな強い風が吹き抜けていった。
「うわっ凄い風!はたけさんこんな強い風にも名前あるんですか?」
聞くと何だか一瞬躊躇ったようだったが答えてくれた。
「青に嵐で『せいらん』か『あおあらし』って言う。」
「へーなんかかき乱されるみたいな風でしたね。」
「・・・そうだね、俺のところにも吹いたよ。」
急に無口になったはたけさんに訝しげながらお礼を言う。
「どうもありがとうございました。本当に助かりましたし、お茶も美味しかったです。」
「ん、別についでだし。又いつでも言いなネ。」
「本当にありがとうございます。では又後で。」

部屋に戻って窓を開けて空気の入れ替えをしつつ買って来た品をしまっていく。
そう言えばはたけさんついでだからって言って乗せてくれたけどコンビニでガムくらいしか買っていなかった気がする・・・。
よっぽど好きなガムなんだろうか?
ふわっと窓から清清しい風が吹いて来るから窓に近づき外を見る。
確か『薫る風でくんぷう』だっけ?はたけさん意外な事に詳しいんだな。
今日は結局おごってもらちゃったし今度何かお礼しないとな・・・。
薫るような風に吹かれながらぼんやりとそんな事を考えて窓の外を眺めていた。



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