プロフィール

とめきち

Author:とめきち
2013年夏カカイルにはまった新米カカイラーです。
煩悩のまま駄文を書き散らしております。

ギャグとシリアスが混沌としております。
闇鍋みたいなサイトです。

本人は読むのは雑食です。
書くのはカカイルメインでちょっこっと捧げ物でライアオ書いてます。
こちらはカカイルサイトなのでそちらはUPしてません。

溺愛するポケモンはラプラスと使いやすさでコバルオン。
お稲荷さんと聞くと変態仮面が真っ先に思い浮かびます。
意外と手先が器用です。

基本的にギャグのカカシ先生はイルカ先生の話をキチンと聞いてませんし変態です。
イルカ先生は基本ツッコミです。

現パロのリゾートシリーズは基本カカイルですが色々なキャラが出てます。
っていうか最近そっちがメインな気もします・・・。

高校生シリーズは一旦完結しましたがたまに番外編で出てきてます。

リンクフリーです。
報告とかしてもらっちゃったら即効お邪魔します。
相互とかさせていただいちゃったりしたら喜んで話の一本でも書かせていただいて手土産にお邪魔いたします(笑)

ではへっぽこで珍妙で拙い文ではありますが宜しければお楽しみいただければ幸いです。

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キリ番はしばらくお休み中です

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だいじのまえのしょうじ

長期任務から帰って来られて絶好調の上忍様です。
イルカ先生はほぼ出ず、受付の二人とカカシ先生がメインです。
良ければ追記よりお読みください…。

だいじのまえのしょうじ

「イルカ先生~!!ただ今戻りました!!ってあれ?あんた達だけなの?イルカ先生は??」
「あ、はたけ上忍お疲れ様です。髪の色戻されたんですね?やっぱりそっちの方がいいですよ」
「はたけ上忍、今お戻りですか?本当だ、髪の色が戻ってますね。すいませんが窓から入るのは良いですけど、今落ち葉が凄いんですよ。窓から吹きこんで来ないように、さっさと窓を閉めてくださいね」

窓からいきなり飛び込んできたカカシに、驚くことなく淡々と対応する受付の二人。
何時もなら仕事の手を止め、軽口で話しかけてくるのに今日は黙々と書類を選り分けている。
辺りを見回しながらガシガシと後頭部を掻き、どこか所在なさげに窓を閉めるカカシに、受付の一人が声をかけた。

「イルカならここには居ませんよ。ジャンケンで勝ったんで、今は資料の整理に書庫に行ってます。綱手様がため込みすぎて山になったのがついに崩れて、シズネさんがキレてようやく整理しだしたんですよ」
「いつも両側に山となってて、いざって時に俺達が使えなくて困ってたんです。まあその代り、俺達も尻拭いを兼ねて、見ての通り書類の整理をさせられているんですがね…」

次々に口にしながら書類の山を手早く整理していく二人に、カカシは話しかける。

「ふうん、あっそ。で、あんた達二人でここは大丈夫なの?って言うかさ、あんた達…以外と仕事…出来るんだね…」
「…はたけ上忍、そのセリフって結構俺達に対して失礼ですよ?まあ…今の状況はあんまり大丈夫とは言い難いです。でもまあイルカが戻ってくるまでの1~2時間位なら何とかなりますね」
「…すいません、はたけ上忍。今日はこの後夕方から夜のピーク迎えますし、受付が更に忙しくなるんですよ。申し訳ないですけれども、今日はイルカの事を連れて帰らないでくださいね?!」
「あー。ハイハイ、ワカリマシタヨ」
「とりあえず、先に報告書頂けますか?」

そう言って手を出され、カカシは腰のポーチをゴソゴソさぐると受付にに報告書を出す。
何時も暇な時は、カカシと軽口を叩きながら書類の確認をしている二人だが、今日はどうやら本当に忙しいらしい。
お互いがお互いにツッコミを入れることも無く、片方は報告書の確認を、もう片方は見る見るうちに小さくなっていく書類の山を処理して、と真剣に仕事をこなしている。

「ふうん…折角早く帰ってきたのにね。書庫で資料の片づけか…。長ければ2時間位かかる…書庫…?ん、そうか」

何かよからぬことを考えたのか、目を細め満足げににんまりとするカカシを、受付の席から怪訝そうな顔で見あげる二人。

「ねえ、あんた達?さっきさ、あと1~2時間でここは忙しくなるって言いったよね?」
「はい…言いましたが」
「そう…ですが何か?」
「って事はさ。逆に言えばさ、書庫にいるイルカ先生は…。2時間後に、ここに戻ればいいって事よね?」
「ええ…まあ…」
「そうとも言いますね」

その言葉を聞いてさらににんまりと目を細めて笑うカカシを、嫌な予感とともに見つめる二人…。

「あのさ、今ちょっと面倒臭いそうな、割り振りし辛い依頼って来ていないの?」
「あ、あります。さっき来たばかりですが、急ぎの依頼で誰に割り振るか困っているんです。イルカが戻ってきたら、相談して決めるつもりだったんですが…」
「さっきの飛び込みの依頼書か?あれは誰に割り振るか、ちょっと微妙だよな…」

カカシの言葉を聞き、受付の机の上から任務依頼書を取り上げ首を突き合わせて確認する二人。
その依頼書をスッと取り上げると、カカシはざっとその任務内容を確認する。

「あー確かに子の内容は微妙な感じだね。コレさ、後で俺が行ってあげるよ」
「え!本当ですか?」
「良いんですか?はたけ上忍?!」
「…良いけどさ、ちょっとあんた達に頼みがあるんだよね?」

思いもよらぬ提案に驚いて声を上げる二人に、カカシは手にした依頼書をひらひらとさせつつ、にやりと笑っている。

「この依頼さ、行っても良いけど2時間後にして?後さ、イルカ先生は…。これから2時間しないと資料室から戻らないから。いい?二人ともそのつもりでよろしくね」
「…え?あ?」
「…あの、それって?」
「いい?二人とも分かった?よ・ろ・し・く・ね!」

困った顔をしている二人にカカシはにっこりと笑いかけながらも有無を言わせぬ口調で話しかける。

「「…ハイ、ワカリマシタ」」
「んー二人とも合~格!!じゃあ、俺は2時間後に戻るから、あとは何時もの様によろしくね?」

そう言いながらカカシは鼻歌交じりで去ろうとしている。
そんな彼の背を慌てたような二人の声が引き留める。

「はたけ上忍!!ちょっと待ってください!!」
「俺達からのお願いがあります!!」
「…一体何よ?」

機嫌よく去ろうとしたところを引き留められ、カカシは少しむっとしている。

「今日は…本当に忙しいんです!…悪いんですが、あくまで程々でお願いします」
「あとこの後、イルカは夜中まで受付業務なんです。仕事に支障が出るんで、見えるところに跡とかつけないでくださいね?」
「あ、そう言う事ね。了~解、じゃああんた達、後はよろしくね?」

機嫌よく言うと、カカシはあっという間に姿を消した。

「…なあ、あのさ」
「ん?なんだよ」
「『昼下がりの書庫で…。貴方と淫らな資料整理』って、何かAVのタイトルでありそうじゃないか?」
「…俺さ、実は似た感じで『いけないアカデミー教師シリーズ』だったら持ってるぞ?」
「マジで!!そんなのあるのかよ!!今度俺に貸してくれよ?!」
「ああ構わないけどさ…。イルカは今頃、これから起こることも知らずに…。呑気に資料整理してるんだろうな?」
「そういや行く時に『俺だけ楽して悪いな、お前らも何か良い事あると思うから頑張れよ』って言っていたもんな…」

にんまりと笑って資料を抱え書庫に行ったイルカを思い出す。
今頃これから起こる事は予想だにせず、呑気に資料を片付けているんだろうなと思う二人。

「あ、悲鳴が聞こえたな…」
「…本当だ。でも、はたけ上忍の事だし…。きっとイルカ以外に誰もいないこと確認したら、すぐに結界張るだろうよ?」
「それもそうだな…」
「しかし、あの依頼をはたけ上忍が引き受けてくれて助かったな」
「本当だよな。まあ…小さなの犠牲はあったけどさ…」

二人は示し合わせたように、書庫の方にちらっと目をやった。

「でもさ、連れて帰られなくて良かったよ」
「今日ははたけ上忍相手でも、きっと本気で止めてたよな」
「とりあえずこのヤマを終えたら何時もの通りでもいいんだし、少しでも早く終わらせようぜ」
「あ、また悲鳴が聞こえた…」
「気のせい…だよ。俺には何も聞こえなかった事にしとくよ」
「そうだな。…そうしよう」

もう一度、書庫の方から響いてきた、聞きなれた声の悲鳴は…あえて聞こえない振りをする事にした二人。
イルカには本当に申し訳ないと思うが、はたけ上忍にイルカが持ち帰られなかった事と、面倒くさい依頼が同時に片付いた事にホッとする受付の二人なのでした…。


大事の前の小事・・・大きな事をしようとするときは、小さな犠牲にはいちいち構っていられないという事

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