プロフィール

とめきち

Author:とめきち
2013年夏カカイルにはまった新米カカイラーです。
煩悩のまま駄文を書き散らしております。

ギャグとシリアスが混沌としております。
闇鍋みたいなサイトです。

本人は読むのは雑食です。
書くのはカカイルメインでちょっこっと捧げ物でライアオ書いてます。
こちらはカカイルサイトなのでそちらはUPしてません。

溺愛するポケモンはラプラスと使いやすさでコバルオン。
お稲荷さんと聞くと変態仮面が真っ先に思い浮かびます。
意外と手先が器用です。

基本的にギャグのカカシ先生はイルカ先生の話をキチンと聞いてませんし変態です。
イルカ先生は基本ツッコミです。

現パロのリゾートシリーズは基本カカイルですが色々なキャラが出てます。
っていうか最近そっちがメインな気もします・・・。

高校生シリーズは一旦完結しましたがたまに番外編で出てきてます。

リンクフリーです。
報告とかしてもらっちゃったら即効お邪魔します。
相互とかさせていただいちゃったりしたら喜んで話の一本でも書かせていただいて手土産にお邪魔いたします(笑)

ではへっぽこで珍妙で拙い文ではありますが宜しければお楽しみいただければ幸いです。

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キリ番はしばらくお休み中です

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バスルームより愛をこめて

こちらは5月のスパコミで無料配布した小冊子の二つ目の話になります。(一つ目は先日UPした『ほしめぐりのうた』です)
忍び設定のギャグっぽい話。

あと、すいません。通販の申し込みページを下書きのまま保存してました・・・。
いまさらですが先日の『畑の幸 海の幸』で発刊した『ウサギのカカシとモルモットのイルカ』の通販開始させていただきます。
ただ一旦完売しましたが又ある程度の冊数用意しましたのと8月に夏コミに受かりましたのでお急ぎでなければ夏コミの新刊と一緒の方が送料安くなるかと思います。

お話は追記から読めますのでよければどうぞ・・・。


 バスルームより愛をこめて


「すいませんお邪魔します」
「はい、どうぞ。すいませんカカシさん。急いで片づけたんですが、まだちょっと散らかっていますよ」
「ん~こちらこそお言葉に甘えて押しかけちゃってすいません。あ、これ御土産です。つまみにもなるかと思って焼き鳥大目に買ってきました」
「誘ったのはこっちですから気にしないで下さい。あ、こんなにいっぱいありがとうございます。焼き鳥余ったら丼にしましょうか?ご飯の支度はしてますがもう少しかかるんで、先に風呂入ってきたらどうですか?もうすぐ沸くと思いますよ」

 事の始まりは数刻前。
 単独任務を終えた帰還途中に、珍しくこちらも任務帰りのイルカ先生に会った。
 報告も時に急ぐ訳でも無く、何となく人恋しいのも会ってお互い軽く話をしていた時に『単独任務の後に一人でメシって侘しいですよね』と言う話になった。

 まあ、簡単説明すると、イルカ先生が『お互い一人身ですし、どうせならうちで飯食いますか?え、帰って風呂に入ってからお邪魔します?そんな面倒な事しなくても、うちで入ればいいじゃないですか』とにっと笑って誘ってくれたのだった。

 流石に風呂まで…と思ったが、多分帰って風呂に入ってしまうと眠気と疲労感に負けて出かけるのが億劫になりそうな気もしたので、お言葉に甘えさせていただく事にした。そう言えば家で飲んでいて、変えるのが面倒で何度か寝るだけじゃなくて風呂も借りた事があったな、と図々しくお言葉に甘えさせていただく事にした。
 そして、今のこの状態と言うわけだ。

「じゃあ遠慮なくお言葉に甘えちゃいますよ。何から何まで本当にスイマセン」

 ガシガシと後頭部を掻きながら荷物を置いて、ベストをその上に乗せる。
 風呂場に向かおうと思ったら、イルカ先生に後ろから声を掛けられた。

「すいませんカカシさん。ついでにそこちゃぶ台の上にある紙袋も持って行ってもらえますか?」

 ひょいと視線を下げると、何やら入った少し大きめの紙袋が置いてあった。持ち上げると大きさの割に随分と軽い。

「分かりました。これ随分軽いですね」
「あ、それ入浴剤なんですよ。良かったら一個好きなのを選んで使ってみてくださいよ」
「へえ、入浴剤ですか?これ全部ですか?」
「ええそうです。久しぶりに任務に出て臨時収入も入るし、ちょっと奮発しちゃいましたよ」
「確かに。随分と買ったんですねえ。じゃあ一個貰っちゃおうかな?」
「どうぞどうぞ。あ、下着は使ってないのあるんで、後で着替えと一緒に持って行きますね」

 入浴剤の袋を片手に、かつて知ったる何とやらで風呂場へと向かう。戸を開けて覗くと、湯は半分ほど溜まっていたが、もう少し時間が掛かりそうだ。
 上半身のアンダーを脱いで足元に落したところで先程の紙袋の事を思い出す。普段は匂いが付くからとそう言ったものを使う事もないのだが、明日は休みだし折角だからお言葉に甘えるとしようかな…。

「うわっ、イルカ先生本当に奮発したな」

 袋の中を見て思わずそう呟いてしまう。
 覗き込んだ紙袋の中は、軽く見ただけで三十袋は余裕で入っていそうな感じだ。
 折角なんで幾つか掴み出すと、パッケージを見て選んでいく。
 ふむふむ、これは有名温泉の素で、ファンシーな袋のこれはフルーツ系の香りでこっちは薔薇の香りの濁り湯タイプか。で、こっちは桃の香りのローションか

……ローション?!

 俺の見間違いかと思い、慌てて袋に眼をやるが、書いてある文字は変わらない。
へえ、一回分の使い切りローション。保湿剤入りで使った後はお肌もすべすべか…って違うでしょ!
何でこんな所にローションが入っている訳?!驚きのあまり眼をかっぴらいて袋の中身を全部出して確認してしまう。中からは多種多様な入浴剤と共に、同サイズの袋のローションが後二つ出てきた。
確かにパッと見、風呂のかわいいイラストが描いてあるし、多分入浴剤と間違えたんだろうなあ…。これだけの量を買っているから、良く見ないで買ったんだろう。
堅物なイルカ先生にこの事を告げたらどうなるんだろう…きっと真っ赤になってワタワタするんだろうな。折角だからからかってみるかと思い、洗面所の中から少し大きな声で問いかける。

「ねえ、イルカ先生。これ本当に俺が使ってもいいの?一人で使うのも何か申し訳ない気がするんだけど」
「だーかーらー、使って良いですって何度も言ってるでしょ?俺も使いますし、俺とカカシさんの仲じゃないですか。遠慮しないで下さいよ」
「本当に?」
「本当ですってば」

 イルカ先生は台所がひと段落ついたのか、パタパタと軽い足音と共に洗面所にひょこりと顔を出した。

「さっきからしつこく聞いてますけど、カカシさんは一体どれを選んだんですか?」
「これですよ」

 縦長の袋の端を掴んで、俺はイルカ先生に向かって軽く振って見せる。

「へえ、どれですか?」

 そう言いながらイルカ先生は俺が選んだものが何なのか見ようと手を伸ばしてきたが、俺はスッと手を上にあげて彼から遠ざける。少しムッとした顔をしたイルカ先生は手を伸ばしてくるが、俺は更に手を遠ざけながらにんまりと笑ってみせた。

「イルカ先生さ、一つ聞いても良いかな?答えてくれたらこれ渡すから」
「別に良いですけど。カカシさんも子供みたいな真似止めてくださいよ」
「いや、イルカ先生すぐにムキになって可愛いからついつい」
「はあ、可愛いとか何言ってるんですか?!」
「ほら、そんなところが可愛いって言ってるんだってば」

 俺が可愛いとか馬鹿じゃないですか?と小声で呟くと、イルカ先生は少し顔を赤らめながら子供の様に口を尖らせ、でもまだどこかムッとした顔で俺の事を見ている

「あのさ、ココにある入浴剤って一気に買ったの?」

 俺の質問が思いもかけないモノだったのか、イルカ先生はきょとんとした顔をした後、にかっと笑ってみせた。
 この人ってば、子供見たくクルクル表情が変わるんだよねえ~そんなところが可愛いんですよって言ってみようかと思ったが、今は止めておいた。

「さっきも言いましたが、臨時収入が入ったんで一気に買ったんですよ。任務先で少し時間が余ったんですけど、立ち寄ったデパートの雑貨屋さんって言うんですかね?そこがお風呂用品の特集していたんです」
「へえ、そうなんだ。それでこんなに種類があるんだね」
「ええ、この辺だと売っている場所も限られちゃうじゃないですか。物凄い種類もあるし、臨時収入も入る事、しってちょっと贅沢しようかなと思ったんですよ」
「ふうん、これ全部イルカ先生が選んで買ったの?」

 俺の言葉を聞いたイルカ先生は今度はどこか自慢げに胸を張って見せた。

「それがですね、聞いてくださいよカカシさん!良く女の人が『この棚の洋服を端から端まで全部下さいって言うのが夢なの』って言うじゃないですか」
「ああ、そういう風に言う人もいるよねえ。俺なんかは普段も忍服が多いからあんまり興味は無いけど」
「カカシさんは元が良いんですから少しは気にしてください!ってそうじゃなくてですね、俺もそれじゃないんですけど、時間もそんなになかったし、並べてあった入浴剤の陳列のケースの端から端まで全部買っちゃったんです!だから凄い量でしょう?」
「確かに凄い量だよね…」
「でしょう?時間もあまりなかったしどんな種類があるのか見ないで買ったんで、後からゆっくり並べてみようと思ってるんです。丁度明日は休みですしね」
「ああ、やっぱりそうですか。まあ、一つ一つ見ていたらこれは買わないでしょうね」

 そう言いながら手にしていた小袋を軽く振って見せる。

「へ、どういう意味ですか?」

 怪訝そうな顔で俺の手にした小袋を見つめるイルカ先生に、俺はにんまりと笑ってみせる。

「これさ、先生は入浴剤だと思っているみたいだけど、入浴剤じゃないよ」
「そうなんですか!入浴剤の並んでいる所にあるし、てっきり入浴剤だと思っていたのに。ってじゃあそれは一体…。使いきりのシャンプーとかですか?」
「まあ、確かに風呂で使う事もあるかもしれないね」
「??風呂でも使う事があるか??もって、俺は答えたんですから、いい加減にカカシさんも答えを教えてくださいよ」
「良いですよ、じゃあ答えを教えましょうか?これね、使いきりのローションです」
「は?ローションって、確か女の人とかが顔を洗ったら後で塗る化粧品ですよね」
「違いますよ。同じローションでも、こっちのローションはセックスの時に使う方です」
「セ、セックスって?!は?だって、なんでそんなのが入浴剤の所に置いてあるんですか?!」

 入浴剤と間違ってローションを買ってしまった自分が恥ずかしいのか、俺から顔を背け少し上ずった声でそう言うイルカ先生は、耳の先からうなじまで真っ赤に染め上げている。
あ、何か妙に色っぽいかも。ヤバい、ちょっとムラッと来た。
 もう少し彼が恥ずかしがる顔が見たくて、俺は更に言葉を続ける。

「まあ、これなんかだと一回分だし、カップルがお風呂でローションプレイに使うんじゃないんですか。まあ、オナる時に気分を変えてとか、後は男同士で使う時もあるみたいですけどね」
「お…とこ同士とか。って言うか、知っていたらそんなの買いませんよ!」

 眉根を寄せてキッとした目で俺の事を睨みつけてきたが、その眼は少し潤んでいて、むしろそそられる。
 …あ、ヤバい。ちょっと勃ってきた

「ねえ、イルカ先生。さっき俺にさ、遠慮しないで是非使ってください言ったよね?」
「あ…。確かにそう言いました…ね」

 イルカ先生の顔から一気に血の気が引いて行く様子を見て、俺は内心ほくそ笑む。今頃イルカ先生は、自分がさっき何と言ったのか必死に思い出しているのだろう。

「じゃあ、その後に言った言葉も覚えてます?」
「えっと・・・」
「じゃあ思い出しましてください。俺が『一人で使うのもな…』って言ったら『俺も使いますし、遠慮しないで下さい』って言いましたよ」
「だってそれは入浴剤だと思ったからですし、そんな、ロ・・・ローションってわかっていたらそんな事言いません」

 にんまりと笑いながらそう話すカカシの元から離れようとしているのか、イルカ先生はじわじわと洗面所の出口の方へと後ずさっている。

「でも、これそのまま置いておいても、イルカ先生使いませんよね?それとも俺が居ない間に使う様な相手でも出来たんですか?」
「そ、そんな相手は今は居ませんけど・・・。ほら、でもそのうち使う事もあるかもしれないし…」
「ふうん、そのうちですか。そうですか。イルカ先生、良く分かりました」
「分かって貰えましたか。ではカカシさん。別の入浴剤を選んでくださいね?」

 俺が納得したと思って安心したイルカ先生は、後ずさるのを止め、俺ににっこり笑いかけてきた。

「ねえ、イルカ先生。ちょっとバンザイして」
「ん、こうですか?」

 何の疑問も持たずにバンザイのポーズをしたイルカ先生の前に立つと、アンダーの上に手をかけ、一気に脱がす。
 何があったのかとっさに分からずイルカ先生は目をぱちくりさせているが、一瞬遅れてギャーと言う悲鳴が響き渡った。
そんな事はお構いなしに、俺はイルカ先生を抱き上げてバスルームの中に引きずりこむ。

「はいはい、大人しくしてくださいね~」
「ちょ、何するんですか!ズボのファスナーを下げないで下さい!!」
「え、ズボンだけじゃなくて、パンツも脱がせますよ」
「カカシさん、耳元で凄く良い声で囁いてますけど、言っている台詞はかなり酷いですからね。おっさんですか、アンタは!」

 真っ赤な顔で手を突っぱねて抵抗してくるのを片手で軽くいなす。もう片手を下に下ろすとズボンのボタンとファスナーを外す。

「おっさんって・・・イルカ先生ってば酷いなあ~。ふうん、囁くんじゃ無ければいいんですかね」
「ぐわっ!カカシさん、人の耳たぶを噛まないで下さい!って舌を差し込むな!ってちょ…止め…くっ」
「ふふふ、隙あり!」

 イルカ先生の耳朶を愛撫しているうちに、くたりと力が抜けて抵抗が弱まる。今がチャンスと、俺は一気にズボンごとパンツをずり下げた。

「ぎゃーーーーっ俺のパンツとズボン返せ!ってカカシさん何時の間に脱いでいるんですか?しかもカカシさんのカカシさんは既に臨戦態勢なんですか?!」
「カカシさんのカカシさんって言い方凄いですね。あ、これは何かイルカ先生見ていたらムラムラしちゃって」
「直接的な言葉で言いたくないんですよ!分かれよ!なんで俺見ておっ勃てているんだよ!」

 今やイルカ先生は上半身まで薄ら赤くなってしまっている。
 イルカ先生の作ってくれた夕飯も楽しみだけど、その前にイルカ先生を美味しくいただくとします。

「ん~、イルカ先生こそ今の状況分かってます?大丈夫、安心してください。出来るだけ痛くはしませんから」
「はあ、痛くしないって俺が突っ込まれるのが前提なのかよ!今の状況分かりたくない・・・って話を聞け!尻を揉むな!」
「尻じゃなきゃいいんですかね。あ、イルカ先生も少し勃ってきましたね」
「うわーーーーっ!そんな事ないです。尻揉むな!って胸を揉むのも…止め…クッ」
「フフッ、イルカ先生やっぱり可愛いねえ」

 イルカ先生馬鹿だねえ~。声を気にしているのか、片手で口を押さえているけど、くぐもった声に、潤んだ目に、ビクつく体に逆にそそられちゃうよ。
 うん、申し訳ないけどここまで来たら諦めて。
 肌を交わすと情が沸くって言うけど、イルカ先生は元々情が濃い人だからどうなるのか楽しみだな~。
 多分彼は俺がからかい半分や好奇心でこんな事をしていると思っているだろうなあ。
 まあ、そんな気持ちもあった事は確かに認めるけど、俺も好奇心だけでこんな事する訳じゃないし、ちゃんとイルカ先生に対する好意もあるからね。
 でも今そんな事を口にすると、余計に拗れそうな気がする。俺は目を細め笑いかけると片手でイルカ先生の顎を固定し、そっと顔を近づけた。

    ****

バスルームからはその後も暫くは、暴れる音や誰かさんの悲鳴が聞こえたが、それもじきに聞こえなくなった。
 さてさて、その後でバスルームで何があったのか。
イルカが買って来て、カカシが選んだ入浴剤(笑)はその後、どんな風に役に立ったのか?

それは、二人だけの秘密です。

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