プロフィール

とめきち

Author:とめきち
2013年夏カカイルにはまった新米カカイラーです。
煩悩のまま駄文を書き散らしております。

ギャグとシリアスが混沌としております。
闇鍋みたいなサイトです。

本人は読むのは雑食です。
書くのはカカイルメインでちょっこっと捧げ物でライアオ書いてます。
こちらはカカイルサイトなのでそちらはUPしてません。

溺愛するポケモンはラプラスと使いやすさでコバルオン。
お稲荷さんと聞くと変態仮面が真っ先に思い浮かびます。
意外と手先が器用です。

基本的にギャグのカカシ先生はイルカ先生の話をキチンと聞いてませんし変態です。
イルカ先生は基本ツッコミです。

現パロのリゾートシリーズは基本カカイルですが色々なキャラが出てます。
っていうか最近そっちがメインな気もします・・・。

高校生シリーズは一旦完結しましたがたまに番外編で出てきてます。

リンクフリーです。
報告とかしてもらっちゃったら即効お邪魔します。
相互とかさせていただいちゃったりしたら喜んで話の一本でも書かせていただいて手土産にお邪魔いたします(笑)

ではへっぽこで珍妙で拙い文ではありますが宜しければお楽しみいただければ幸いです。

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キリ番はしばらくお休み中です

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宿泊7日目~その後の薔薇と胡椒~

現代パラレル「リゾートホテル木の葉へようこそ」宿泊7日目~薔薇と胡椒~のその後の話になります。
WEB拍手にあったものを移動してきました。
追記からどうぞ・・・


宿泊7日目~その後の薔薇と胡椒~


イビキさんに『楽しかったです、どうもありがとうございました』とお礼を言うと『コッチこそ助かった。又何かあったら頼む。』と笑って言われた。
ベーカリーの中は換気扇を回していたのもあって薔薇の匂いも俺が焼いたクッキーの匂いももう余りしなかった。
代わりにイビキさんが生地を寝かせていたと言う色々な味のマドレーヌを焼き始めた匂いや明日のパンの生地を作るためのパン生地の天然酵母の匂いがしていた。
焼きあがったクッキーは大半はイビキさんが持ち帰りやすいようにと口が開け閉めできる袋に入れてくれ、残りをフロントや支配人用とレストラン用に紙皿に乗せてくれてある。
キッチンを通ると皆一服している最中らしくライドウさんも一緒にコーヒーを飲んでいた。

「イルカ、お疲れ様。どうだったか?」
「おう、お疲れ。これ新しいコーヒー豆らしいんだ。あっちで支配人たちが味見した残りだそうだがお前も飲むか?」
ライドウさんとアスマさんが声をかけてきた。
アスマさんがあっちと言いながらフロントの方を親指で示したのでティーサロンで入れて向こうでも味見したんだろう。
「丁度良かった。これイビキさんに教えてもらって俺が焼いたんですよ。初めて作ったんですけど。チーズと黒コショウであんまり甘くないクッキーだし良かったら食べませんか?」
と持っていたクッキーの紙皿を置く。
「へーイルカが作ったのか?美味そうじゃないか。」
「イルカさんの手作りなんですか?」
アスマさんとヤマトさんが早速紙皿に手を伸ばし俺にコーヒーを入れてくれていたライドウさんもカップを俺に手渡すとクッキーに手を伸ばした。

「へえっ結構あっさりしてるな。」
「おやつって言うよりつまみっぽいですね。バーで小皿に載せて出してもいいかも」
「ただチーズは好き好き分かれるかもな?」
なんて話しながらあっという間に無くなっていく。
ライドウさんがフロントに今晩の来客数の確認に行くというのでついでにクッキーもお願いして持って行ってもらった。
残っていたコーヒーを飲みながらふとはたけさんの姿が見えないことに気付きアスマさんに聞いてみた。

「そう言えばはたけチーフは?」
「さっき赤い顔して控え室に入っていったきりだぞ。メルヘンが何とか訳分からん事言っていたし。めんどくせえからほったらかしにしてある。それよりこれ残り全部食っちまっていいのか?ってもう殆どヤマトが食っちまって無いけどな。」
「あーゲンマさん達には別に渡します。イズモさん達は後で会うんで。はたけチーフにはさっきベーカリーで一枚食べてもらったって言うか何と言うか・・・。」
「なんだ?まずいとでも言われたのか?カカシの奴お前には何かとキツイしな。」
「いや~さっきカカシさん、イビキさんに用事があったみたいでベーカリーに来たんですよ。カカシさん甘いものあんまり好きじゃないって聞いていたんですけど一個食べてこれなら大丈夫かな~って思って・・・。」
「思ってって、それからどうしたんだ?まさか無理やり口に突っ込んだ訳でもねえだろ?」
「それに近いというか・・・。はたけさんに口開けてくださいって言ってそこにクッキー放り込んだんですよね。『はい、あーん』みたいな感じで・・・。どうやらカカシさんの口には合わなかったのか真っ赤な顔して行っちゃって。そう言えばどうしたのかなって思って・・・。」
「っお前カカシにそんなことしたのか・・・。」
今度はアスマさんが顔が真っ赤になって下を見て肩を震わせている。
俺変なこと言ったかな?ヤマトさんは『なんで先輩ばかり・・・』とかブツブツ言ってる。
何となく気まずくなって『俺ホールの制服に着替えてきますね』と逃げた。

流石に懲りてるからノックしてドアを開ける。
「すいません失礼します。着替えます。」
と声をかけて入っていくとボーっと座っていたはたけさんはびくっとして飛び上がった。
「えっ着替えるって上がりなの?」
「いえ違います、俺人手が足りないからって休憩の時間だけイビキさんの手伝いしていただけです。・・・えーっとはたけさん、さっきはいきなりすみませんでした。チーズお嫌いでしたか?俺一枚食べてあんまり甘くないと思ったんですけど。それとも美味しくなかったですかね?」

いつものようにはたけさんは俺のことを見ないから話しかけながら構わずに着替える事にする。

「そういえばイビキの手伝いって二人っきりでずっと作業していたの?」
「・・・。人手が足りなくて手伝うのに何で他の人がいるんですか?イビキさんに教わって簡単なお手伝いしていたんですよ。あっでも途中でアンコさんも来て丁度仕事がひと段落していたんで一緒にお茶しましたよ。」
「チッ、イビキとアンコの奴!!あーそのクッキーは美味しくないわけじゃなくて。いきなりだったからちょっと焦ったって言うか、メルヘンゲットって言うか・・・。」
「はたけさん、すいません声小さくて聞こえないんですけど?さっき皆で食べたんですけど結構好評だったんですよ。」
「えっ俺の分は?!」
「あーはたけさんさっきの様子見て嫌いなのかと思って残っていたレストラン用はアスマさんとヤマトさんが全部食べてくれましたよ。ヤマトさんが特に気に入ってくれたみたいで凄くいっぱい食べていて。」
「はっ無いの?!あの二人全部食べちゃったの!!」
「ええ、さっきライドウさんにフロントの分持って行ってもらったんで取り分けた分はおしまいです。」
「あいつら!ふざけんな!!」

物凄い勢いではたけさんは控え室から出て行った。
外から『お前らふざけんな』とか『先輩だって昨日も今日もずるいじゃないですか!!』とか聞こえたがはたけさんはひょっとしたら物凄くおなかが空いていたんだろうか?
でも折角作ったんだし残りはゲンマさん達に渡したり俺もつまみにしたいからまだある事は言わないでおこうと思い黙々と制服を着替える俺だった。


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