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とめきち

Author:とめきち
2013年夏カカイルにはまった新米カカイラーです。
煩悩のまま駄文を書き散らしております。

ギャグとシリアスが混沌としております。
闇鍋みたいなサイトです。

本人は読むのは雑食です。
書くのはカカイルメインでちょっこっと捧げ物でライアオ書いてます。
こちらはカカイルサイトなのでそちらはUPしてません。

溺愛するポケモンはラプラスと使いやすさでコバルオン。
お稲荷さんと聞くと変態仮面が真っ先に思い浮かびます。
意外と手先が器用です。

基本的にギャグのカカシ先生はイルカ先生の話をキチンと聞いてませんし変態です。
イルカ先生は基本ツッコミです。

現パロのリゾートシリーズは基本カカイルですが色々なキャラが出てます。
っていうか最近そっちがメインな気もします・・・。

高校生シリーズは一旦完結しましたがたまに番外編で出てきてます。

リンクフリーです。
報告とかしてもらっちゃったら即効お邪魔します。
相互とかさせていただいちゃったりしたら喜んで話の一本でも書かせていただいて手土産にお邪魔いたします(笑)

ではへっぽこで珍妙で拙い文ではありますが宜しければお楽しみいただければ幸いです。

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宿泊13日目~週末~後編

現代パラレルリゾートホテル木の葉へようこそ「宿泊13日目~週末~後編」になります。
今回もちょっと長めで男二人でカフェでお茶している話です・・・。
おなかが空いていると食べ物の描写が妙に長くなる気がします・・・。

今日も話はそれましたが宜しければ追記からどうぞ・・・。




宿泊13日目~週末~後編

「・・・ねえ?」
「・・・。」
「ちょっとアンタさあ。」
「・・・ハイなんですか?はたけさん。」
「ねえアンタもう注文頼んだんだからメニュー見るの止めなさいよ!!」
「見るくらい良いじゃないですか!!今度どれ頼みたいとか色々悩んでるんですよ!!」
「・・・逆切れかよ。」
「俺ここで食べるから朝食も控えめにしてきたんで腹減ってるんです!!」
「・・・好きにすれば。」

注文を終えた後も又ケースを見に行ったりメニューを眺めていた俺にはたけさんはちょっとあきれてるっぽい・・・。
「アンタねえ?別にこういうところに来るの初めてじゃないでショ?」
「前回はたけさんと来たじゃないですか?」
「・・・そうじゃなくて。」

俺はメニューを見ながら、はたけさんはテラスの目の林のの木々を見ながらお互いに他のお客様の迷惑にならないくらいの声でボソボソと話す。
良く考えたらこんなお洒落なカフェで大の男二人横並びって結構おかしくないかい?

「まあ冗談は抜きにしてチェーン店なカフェは行った事ありますよ。就活中とかにも時間つぶしなんかに使いましたし。でもケーキなんかコンビニスイーツみたいのは何かのついでに買ってもちゃんとしたケーキって男一人なモンで自分でわざわざ買った事無かったですね。」
「そうなの?」
「そんなもんですよ。ちゃんとしたケーキ屋さんのケーキ食べたのなんてここに来てからですもん。それ考えたら俺イビキさんに2回ご馳走になってるからここに来てから一週間の間に今日入れて4回も食べてるんですね!!うわっラーメン並みに食べてるかも!!」
「・・・どちらにしても両方食べすぎじゃない?アンタってラーメンどれだけ好きなの?」
「ラーメンは別です!!自分でもこんなに甘いもの好きだとは思わなかったですね。ここのってシンプルっぽい感じですよね。イビキさんにご馳走になったのは手間暇かけてますって感じで好きですしここのはシンプルっぽくて又美味しそうですし。」
「あーそう言えばここで有名なのってチーズケーキとシフォンケーキだもんね。」
「はあっ?!はたけさんなんで最初に教えてくれないんですか?!違うの頼んじゃったじゃないですか・・・。」
「いや、チーズケーキとかは限定じゃないでしょ?」
「その話聞いていたら最初に来た時に頼みましたよ!!何で教えてくれないんですか!はたけさん俺のこと嫌いなんですか?!」
「はあっアンタ・・・アンタ何言ってんの?!」

『お待たせしました~』

軽やかな声と共に珈琲のポットやらカップやらが運ばれてくる。
さっき見ていたメニューには『約1.5杯分です。最初は何も入れずに飲んでください。』ってなっていた。
この前来た時は物珍しいのもあってそこまで気がつかなかった。
取り合えず俺は半分くらい注いでそのまま飲むことにする
「この砂糖も面白いですね。」
珈琲に添えられていたのはごつごつした塊の白と茶色の砂糖だった。
「レストランの珈琲は衛生上の問題もあるからこう言うのは無理だけどね。」
「そう言えば昨日アオバさんと館内見学かねて部屋に補充なんかしましたけど客室に補充したお砂糖も可愛かったですね。こんな感じの2色でコーヒー豆の形してケースに入っていたんですよ。」
「ああ、あの辺はフロントが味は勿論だけど大体趣味で決めているからね。」
と今度はトーストやらサンドウィッチやら運ばれてきた。
うわっこの前は自分のに夢中であんまり見ていなかったけどトーストも始めて頼んだサンドウィッチも美味しそう・・・。

「そう言えばはたけさんはいつも何を頼んでるんですか?」
「俺?普通にトーストと珈琲が多いけど?」
そう言いながらはたけさんはトーストを切れ目から縦に半分に分けている。
「はい、半分。トーストの皿空くからそこのサンドウィッチ半分貰うよ。先に食べちゃって。」
「あっすいません。じゃあいただきます。」
食べ始めた俺の前にはたけさんは『これはアンタの分』と半分取った後のサンドウィッチのお皿を置いた。
トーストはケチャップの上にマスタードが塗ってあって大葉がひいてあった。
その上に薄切りのトマトとチーズが乗っていて焼かれてる。
温かいトマト(ソースとか以外で)初めて食べたけど美味しいかも・・・。
マスタードもパンが分厚いからかそんなに辛く感じなくて美味しい。
「美味しいですね。」
俺がボソッと言うと
「寮でも出来そうだけど多分ここで食べるからさらに美味しいんじゃないの?」
と答えられた。
サンドウィッチは焼いてあるオムレツみたいな卵が挟んであってこれも初めて食べる味だった。
やっぱりパンにケチャップとマスタードが塗ってあってシンプルだけど凄く美味しかった。

丁度お皿を提げにきてくれた店員さんにケーキをお願いして珈琲を注ごうとすると
「こっちも飲むんじゃないの?」
と聞かれいただく事にする。
珈琲を注いでくれてるはたけさんの指が白くてすらっとしていて綺麗で『白魚のような』ってこういう手や指の事を言うんだろうなとふと思う。
「・・・どうしたの?」
と聞かれボーっとはたけさんの手を見ていたことに気付き我に返る。
「すいません、こっちもどうぞ。」
と自分のポットを勧め注いでもらった珈琲を一口飲む。
ケーキが運ばれてきて早速いただく事にする。
チョコのムースだけど薄い色で珈琲も少し入ってるっぽい。
お酒も結構効いてるかも・・・。
口当たりが凄く軽くてあっさりしているけど後にお酒がふわっと薫る。
そう言えば『お子様未成年の方、運転される方は我慢してください』って買いてあったのはこう言う事か・・・。

そう言えばトーストなんかも確かに美味しいけどどちらかと言うと軽食っぽい。
これで普段は夜まで足りるのかななと思って尋ねる。
「美味しいけど結構軽めですね。仕事の時におなか空きません?」
「あー、俺は結構来るのが休みとかの朝昼兼ねてだったりだし・・・。」
と言葉を濁すのを見てコテツが『カカッさんは良く夜出かけたり朝帰りしたりする。』と言っていたのを思い出す。
「そうなんですか、前回のケーキも美味しかったですがこのケーキも美味しかったです。」
と話をそらし残っていた珈琲を一気に飲み干す。

手早く身支度を整えると
「この前言ったとおり今日は俺が払いますから。」
と言うとすばやく伝票を掴む。
「えっあっちょっと?!」
と慌ててる声が聞こえてきたが素早く席を立つとレジに向かいながら後ろを見ずにヒラヒラっと伝票を持った手を軽く振る。
そのまま会計をしていると部屋に補充したのと同じチョコが売っているのに気付く。
湯気の出ている珈琲カップの絵が描いてあって薄い茶色と黒に近いこげ茶色のパッケージの2種類のチョコが透明のケースに4個づつ入っている。
見ているうちに無性に欲しくなりちょっと高かったけど2つ買ってみる。

「すいません、お待たせしました。」
車の横でポケットに手を突っ込んでボーっとしていたはたけさんに声をかける。
車に乗り込みながら
「別におごってもらわなくても良かったのに・・・。」
とブツブツ言ってるから
「この前この次は俺が払いますって言いましたよ?」
と言い返す。
エンジンをかけながら俺のひざの上の紙袋を見て『何か買ったの。』と聞かれたから袋から出してみせる。
「このチョコです、昨日客室の補充していた時に美味しそうだなって思ったんですよね。さっきレジの横に売っていて買っちゃいました。」
と言うとはたけさんも俺がが手に持ったチョコをチラッと見て
「ああ、そのチョコは美味いよ。パッケージの破損なんかで貰った事があったな。自分では買わないけどたまに食べたくなるかも。」
と言った。

そのまま寮に戻り車を降りてはたけさんにお礼を言う。
「今日もどうもありがとうございました。限定のケーキも他のも皆美味しかったです。」
「あーそりゃあ良かった。」
とまた後頭部を掻きながらあらぬ方向を見ている。
そのまま寮に入りふと気付き呼び止める。
「はたけさん、このチョコ2個買ったんでよければ1個どうぞ。」
と1つ渡す。
「でもアンタ自分用じゃないの?」
「売ってる場所も分かったし大丈夫です。週末はレストラン混むって聞いたし疲れた時には甘いものですよ!!」
と半ば強引に押し付ける。
「・・・じゃあ貰っておく。ありがとう。」
「じゃあ又午後に。お休みなさい。」
と言って自分の部屋に戻る。

まだ時間が結構あるから一眠りできそうだ。
折角だからとチョコを一つ取りベッドに仰向けに寝転がる。
チョコのパッケージを開けようとした自分の手が目に入る。
結構地黒でごつごつした俺の手・・・。
「はたけさんの手凄く綺麗だったな・・・。」
呟きながら口に入れたチョコは妙にほろ苦かった。






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